多くのテック系メディアが林立するアメリカ 人気サイトの理由とは?

テック系メディアは世界中に存在しますが、知名度の高いサイトが多いのがアメリカです。

知名度が高いということは、掲載されている情報が最新のもので、しかも正確であるということ。

つまり、人気のあるサイトにはきちんとした理由があります。

ここではアメリカの数あるテック系メディアのなかから特に評判の高いものをピックアップしてご紹介しましょう。

 

老舗から新進気鋭まで いま熱いサイトはこちら

01. CNET

シーネット|https://www.cnet.com/
アメリカの多くのテック系メディアでも古い歴史を持っている老舗のサイトのひとつ。

一般的な技術についてだけでなく、最近注目を集めている自動運転やスマート家電に関連したデバイス技術についても紹介しています。

老舗のサイトだけあって情報の正確さにも定評があり、偏らない客観的なコメントのおかげでテック関連デバイスの長所や短所をきちんと理解できるとして人気です。

プラスアルファのサービスとして、無料のアプリやソフト、モバイル用ゲームなどがダウンロードできるのも、密かに人気です。

 

02. Tech Insider | Business Insider

テック・インサイダー:ビジネス・インサイダー|http://www.businessinsider.com/sai

ビジネス・インサイダーと言えば、世界的に有名なビジネス情報サイトですが、こちらはテック系の情報に特化したページです。

2008年のオープン以来、ビジネス・インサイダーの提供するニュースジャンルのひとつとして発信していましたが、最近ではテック関連の動きが世界のビジネスにも大きな影響を与えるようになり、ひとつのサイトとして2015年に立ち上げられました。

当初からの視点は揺るがず、単なる技術情報を提供するだけでなく、それがいかにビジネスの世界に影響を与えているのかをわかりやすく解説しています。

 

03. The Verge

ザ・ヴァージ|https://www.theverge.com/
オープンは2011年とそれほど古くはありませんが、瞬く間に読者の人気を集めたテック系サイトです。

最近のテック業界で話題となっているグーグルやアップル、スマホやタブレット、ラップトップPCなど、消費者の生活に近いシステムやデバイスを中心に、いま話題となっているテーマを数多く取り上げています。

また、”ヴァージ・スコア”というオリジナルの10ポイント評価システムを使い、よりわかりやすく情報を伝えるための工夫も盛り込まれています。

読者も自分のレビューを投稿でき、参加型のテック系メディアとして高い人気を誇ります。

 

04. Engadget

エンガジェット|https://www.engadget.com/
技術関係者向けではなく、家電やホーム・デバイスなどの消費者の目線により近いプロダクト情報を提供しているサイトです。

もちろんそれだけでなく、最新ゲームやサイエンス情報、カルチャー関連トピックなどテック系のバラエティ豊かな話題を提供していることでも有名。

しかもそれぞれの記事がコンパクトにまとめられており、オリジナリティのある視点で常に最新のトピックを取り上げることで、読者をしっかり引き寄せています。

テック系メディアとなるとどうしてもプロフェッショナル向けの内容になりがちですが、そうでない読者からの高い支持も集めているバランスのとれたサイトです。

 

今後ますます注目を集めそうなサイトもチェック

05. DIGITAL TRENDS

デジタル・トレンズ|https://www.digitaltrends.com/
毎日の生活のなかに入り込んだテクノロジーを切り口に情報提供しているサイト。

わたしたちが日ごろ利用しているスマートフォンやタブレット、ゲームなどの紹介はもちろんのこと、それらがライフスタイルをどのように変えていくのかについての視点も提供しています。

テック系メディアとしては取り上げることの珍しい音楽や写真、映画などのカルチャー系のトピックや、これからますます注目を集めていくモータリゼーションに至るまで網羅されているため、テック系のトピックがあまり得意ではないという読者もターゲットとなっています。

 

06. TechCrunch

テッククランチ|https://techcrunch.com/
日本版も人気の有名テック系メディア。

最新テクノロジーについてバランスよく紹介していることで知られており、テック系大手企業の動向だけでなく、投資家にとってとても興味のあるテック系ベンチャーのホットなトピックを提供しています。

ガジェットやギアなどのレビューも人気コンテンツのひとつ。

より投資家向けの情報をまとめたCrunchbase( https://www.crunchbase.com/ )では、注目のベンチャー企業のデータベースを充実させており、今後躍進の期待できる投資先を探す機関投資家がメインにチェックしています。

 

07. Mashable

マッシャブル|http://mashable.com/
テック系メディアでは老舗と言える2005年オープンのサイトです。

創業以来テクノロジー業界で中心的な役割を果たしてきたサイトであり、2017年11月にはジフ・デイビス(在米PC関連出版の最大手)に買収されたニュースは業界で大きなトピックとなりました。

読者にずっとフォローしてもらえるように、毎日の配信数を5記事程度にしているのも、情報が多すぎることで興味を失わせないための工夫のひとつ。

ホットなテクノロジー関連ニュースはもちろんのこと、SNSの最新トレンドやスマート・デバイスのレビューなども充実しています。

 

08. The Wired

ザ・ワイアード|https://www.wired.com/
「ザ・ワイアード(奇妙なもの)」という名前がつけられているように、テック系メディアとしては少し異色なサイトです。

テック系の情報だけに限定することなく、映画や音楽、文学などのカルチャーや経済・ビジネスについての視点も提供。

テクノロジーに関する難しい話題にフォーカスするのではなく、テクノロジーがわたしたちのライフスタイルとどのように関連しているのかを、全体図がわかるような語り口で紹介しています。

こちらも日本版が展開されており、本家と同様の人気を集めています。

 

09. Venture Beat

ベンチャービート|https://venturebeat.com/
テック系メディアとしては正統派と言えるサイトです。

スマホやガジェット、ゲーム、SNSなどの一般的なテクノロジー関連トピックに加えて、テック系マニア向けの最新ニュースも充実。

近年テクノロジーとの融合が積極的に行われているヘルス業界についての話題、ビッグデータやクラウド・テクノロジーなど、テック系メディアとして押さえておくべき内容を幅広く網羅しています。

しかも業界の今後の動向やシリコンバレーのベンチャー企業についての情報など、投資家向けのコンテンツも豊富であるため、スタートアップを狙う投資家の多くが利用しています。

 

10. recode

レコード|https://www.recode.net/
テック系メディアとしてはまだ新しいサイトのひとつで、2014年にサンフランシスコで20名程度の少人数からスタートしました。

少数精鋭をポリシーとし、最新テクノロジーに詳しい実力のある記者によるきめ細やかなレビューが話題となり、同年早くも「オンライン・ジャーナリズム・アワード」(全米プレス基金)を受賞するなど、いま最も注目を集めているメディアのひとつ。

2015年にはアメリカの大手デジタル・メディア・カンパニーであるヴォックス・メディアに買収され、よりしっかりとした体制で運営されています。

 

まとめ

テクノロジーの分野でも世界をリードしているアメリカでは、ご紹介したような歴史のある有名テック系サイトから最近とくに勢いを増している新しいサイトまで、バラエティ豊かなラインアップとなっています。

掲載される情報はフレッシュかつ正確であり、報道メディアとしてのベースはいずれもしっかりとした安心できるサイトです。

 

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投稿者プロフィール

村上 崇
村上 崇
村上 崇(むらかみ たかし) 株式会社カーツメディアワークス 代表取締役/CEO

国立津山高専電子制御科にてロボットエ学を専攻。
報道番組のディレクターとして数々の事件、政治、トレンド情報などのリサーチから取材、リポート、編集まで幅広く手がけ、情報収集と情報発信の礎を築く。
その後、PRコンサルティングファームにて東証一部上場企業、グローバル企業などのブランディング及びクロスメディア戦略コンサルティングを手がけ独立。
コンテンツマーケティングおよび戦略PRを中心とした株式会社カーツメディアワークスを設立。