韓国のWEB事情は別世界?!WEBマーケティング基本情報

こんにちは。インフォキュービック・ジャパンのシンです。
今回は韓国市場の検索エンジンについてご紹介いたします。

「検索エンジン」と聞くと日本では「Google」や「Yahoo!」をイメージしますが、韓国ではそうではありません。実際、私自身もGoogleはスマホで少しずつ使う機会が増えてきましたが、Yahooについては日本のことを勉強しているときに初めて知りました。

今回は韓国でよく使われている検索エンジンについて詳しく説明したいと思います。

NAVER:シェア率1業界最大手


<参照元:NAVER>

NAVERは韓国でのシェア率約70%を誇る検索エンジンです(私も毎日利用しています)。
またLINEの親会社でもありますが、意外と日本では知られていないようですね。

NAVERは2002年に開始した「知識iN(=日本のYahoo!知恵袋のようなサービス)」は検索エンジン上で自分が持つ情報をNAVERに提供する仕組みで、大ヒットしました。(金銭的な見返りは伴いませんが、自分の知識が他人に役立つというだけでユーザーは満足しました。このあたりはYahoo!知恵袋と同じですね。)

現在でも韓国で大人気の検索エンジンです。

Daum:韓国初のWEBメール&カフェを提供

<参照元:NAVER>

韓国で初めて「hanmail」というWEBメールサービスを開始したDaumは、検索だけではなくオンラインコミュニティである「カフェ」や「メディアDaum(ニュース)」などを提供し瞬く間にポータルサイトの強者となりました。

韓国では2番目に人気の検索エンジンです。

Google


<参照元:NAVER>

世界で最も利用されている検索エンジンのGoogle ですが、韓国でのシェア率は8%程度に過ぎません。GoogleとNAVERは広告収入に基づいたインターネットポータルサイトという共通点を持っていますが、経営戦略や運営方式においては大きな違いがあります。

GoogleとNAVERの違い

Googleはユーザーが求める情報に迅速かつ正確に答えられるコンテンツを重要視して検索エンジンが作られており、短期間でユーザーのニーズに合う広告を効果的に提供しています。
一方、NAVERは「ブログ」「カフェ」「知識iN」「WEBサイト」「ショッピング」など50近くのWEBコンテンツがカテゴリー分けされ、 検索エンジンのユーザービリティ向上のため全てのコンテンツをこのカテゴリーのどれかに分類をしています。

それぞれ良し悪しがあるかとは思いますが、韓国ではNAVERの仕組の方が人気です。
しかし、NAVERではWEBサイトが殆ど機能しておらず、検索結果の上位にも表示されません。
そのため、WEBマーケティングを展開する際には、NAVER独特の仕組みに合わせてアプローチする必要があります。

番外編 NATE:SNSブームで一世風靡

<参照元:NAVER>

ちょっと話が逸れますが、参考までに…。
韓国には他にも国産のWEBサービスで一世を風靡したサイトがあるので1つご紹介したいと思います。

それが「NATE」です(おそらく日本人の方はほとんど知らないと思います)。

NATEはcyworld(=日本のmixiのようなサービス)というSNSサービスを開始し、韓国シェア率1位を占める程人気を集めました。しかし、最近ではFacebookとTwitterの登場やスマホ向けモバイルサービスに対応できず次第にユーザー離れが進んでいます…。

(私もNATEからFacebookに乗り換えました…)

まとめ

・韓国でのシェアNo.1検索エンジンは NAVER
・No2はDaum。上位2つが韓国独自の検索エンジン

・NAVER, Daumのように、国産のサービスが人気の傾向
・Googleはまだまだこれから

以上が韓国のWEB事情の基本情報となります。
日本とは大きく違うところがたくさんありますね。

次回はこの韓国WEBマーケティングの必勝法を伝授いたします!!!

 

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投稿者プロフィール

シン ギョンラン
シン ギョンラン
1994年韓国生まれ。韓国の慶北大学で日本語と経営を専攻。2014年長崎大学経済学部で一年間交換留学。学校で受けた授業をきっかけにマーケターとして活躍したいと思い、株式会社インフォキュービック・ジャパンにてインターンを経験。その後、2017年入社。現在はDigital Marketing Team Consultant として奮闘中。趣味は映画観覧。