Baidu / 広告種類まとめ(上)

皆様お久しぶりです。チョウです。
今日は前回紹介した中国検索エンジン市場でトップシェアをもつ百度を、皆さんがマーケティングに活用していくために利用できる広告メニューについて詳しく紹介したいと思います。
※ちょっと余談ですが、実はBaiduは2006年に日本支社を設立、Baidu Japanを通せば、中国に法人がなくても簡単にプロモーションできるようになりました。

さて、ここから本題ですが百度には用途に応じて主に下記のような広告メニューがあります。

・リスティング広告(検討度の高いユーザーの集客向け)
・アドネットワーク広告
・インフィード広告
・ブランドリンク広告

リスティング広告

まずは恐らく皆さんが一番よくご存じのプラットフォームであるリスティング広告から紹介します。
掲載イメージはデスクトップ。モバイルそれぞれ下記のようになります。

こちら実際の管理画面ですが、ご覧の通り内容は結構複雑で、インタフェースに慣れるまでかなり時間がかかります。

また、中国の検索習慣はだいぶ日本と違って、キーワードを掛け合わせての検索より、単一キーワードでの検索のほうがよく使われております。

マッチタイプに関しては、Googleと違って、5つのマッチタイプがあり、詳細は↓下記の表をご覧下さい。

完全一致に関しては、Googleと一緒ですが、部分一致に関しては大きな違いがあり、おすすめとしては部分一致(完全を含む)を使った方が効率が良いかと思いますが、キーワードが少なすぎたり、検索数が少ないキーワードだと広告の表示回数が少なすぎてしまうこともありますので、ご注意下さい。

広告文に関しては、4月度の記事にて詳しく紹介しますが、ここで、特に重要なポイントを1点だけ紹介したいと思います。
それは下記の例の様に最上級表現は使えないということです。これは日本でも一緒ですが中国でもこの辺はダメなんですね。

アドネットワーク広告

続きましては、百度アドネットワーク広告を紹介したいと思います。

実は、今年(2017年)の10月から、百度アドネットワーク広告がすべて「百意」(BaiYi)に統一されました。「百意」を活用することによって、ディスプレイ広告やリマーケティング広告などの多様なディスプレイ広告に広告配信することができます。

皆様はこれらを活用することにより、様々なアプリや動画サイト、PCサイトへの広告出稿が可能となります。

百度「百意」の管理画面はこちらになります。

上記は管理画面のイメージですが、こちらから、キャンペーンプランの設定とターゲティングの設定ができます。例えば、毎日のクリック数の制限や、時間帯毎での配信設定等です。時間帯は時単位まで簡単に設置できます。

また、配信地域の指定もできます。中国本土なら、市単位まで指定可能です。それだけではなく、配信したいメディアのカテゴリ(健康、旅行、社交、エンターテイメントなど)も指定することができます。これにより、需要のある特定カテゴリのサイトの訪問者を指定した広告配信も実施することができます。

また、指定したキーワードの検索経験ユーザーに対してもターゲティングが可能です。例えば、下の図の様に「日本旅行」「日本自由旅行」「東京自由旅行」のキーワードを追加することにより、この三つのキーワードを検索したことのあるユーザーに対する広告配信ができるようになりました。そして、特定分野に興味のあるユーザーに対する配信も可能です。これらにより、更に効果的なターゲティングの設定が可能になりました。

それ以外にも、「百意」には、最近の変更履歴の確認機能や、ランディングページスコアの計測機能など様々な運用支援ツールが用意されており、配信状況に応じての調整がより簡単でかつ便利に行えるようになっております。

では、続きは来月の(下)でお伝えします!

 

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投稿者プロフィール

チョウ シンギョウ
チョウ シンギョウ
株式会社インフォキュービック・ジャパン Digital Marketing Team Consultant        
1991年に中国に生まれ。大学2年生に埼玉大学にて一年間交換留学。大学卒業後、大阪大手メーカーにて家電製品の機械設計業務に携わる。グローバルマーケティングに興味を持ち、株式会社インフォキュービックジャパンに入社。EC、製造業、観光業等、様々な大手クライアントを担当。現在はDigital Marketing Team Consultantとして多くの企業様の中国販促を支援している。趣味は舞台鑑賞。