失敗しないソーシャルメディアマーケティング戦略立案「STP編」

今回より3回に渡りソーシャルメディアマーケティングにおける失敗しないメディアプランニング手法を説明させて頂きます。初回はタイトルにある通りSTP編となります。
メディアプランニングの説明を進めるに当たり、プロモーションの概要に関して少し定義しておきましょう。

プロモーションの概要

・対象国:アメリカ
・ターゲットユーザ:?
・対象商品数:20以上
(新学期をテーマとして売り出したい日本の日用品、文房具、美容、ファッション)
・予算:¥?
・期間 : 8月初旬の9日間
・KPI&目標:売上金額 ¥?

そして下記が上記の概要から今回のメディアプランニングで試算された目標値です。

プロモーションの目標

・対象国:アメリカ
・ターゲットユーザ:1,300万 UU
・対象商品数:7
・起用インフルエンサー数:10
・予算:¥2,600,000
・期間 : 8月初旬の9日間
・KPI&目標:売上金額 ¥2,678,788

それでは概要から適正な目標をどのように算出していくかを説明いたします。プランニングにおいて最初に実施すべきことがSTP分析です。今回はアメリカにおける新学期に関する商品に関するプロモーションなので、STP分析により対象商品に対するターゲットを明確にしていく必要があります。

まず、全ての学年をリストアップし、ターゲットユーザ(両親なのか学生なのか)、予算の持ち主、成長の過程における大きな変化を想定します。

今回の場合、期間限定のプロモーションのため、ターゲットと予算の持ち主が異なるケースを除外します。

残りのターゲット層を両親と学生に大きく分類し、更に成長における変化も考慮し4つのターゲット層A、B、C、Dに分類します。さらに、それぞれのターゲット層の総人口を統計情報から割り出します。

続いて、下記を新学期向けの商品とした場合のターゲティング手法を説明してきます。

先ほど明確にした4つのターゲット層を想定されるサイコグラフィックを基に全ての条件に該当するターゲットの数を推定していきます。この際、GoogleのDouble Click Bid ManagerなどのDSPツール、もしくはFacebookの見積もり機能を使用することで、実際にオンライン上でターゲット可能な数値を算出することが可能です。

先ほど明確にした4つのターゲット層を想定されるサイコグラフィックを基に全ての条件に該当するターゲットの数を推定していきます。この際、GoogleのDouble Click Bid ManagerなどのDSPツール、もしくはFacebookの見積もり機能を使用することで、実際にオンライン上でターゲット可能な数値を算出することが可能です。

ターゲット層の数を明確にしたら、次は対象商品の割り振りを行います、どのターゲットにどの商品のプロモーションを実施するかを決める重要な工程です。4つのターゲット層を下記の様に並べ、対象商品を2つの主要な属性であるファッション性(感情軸)と機能性(物理軸)に合わせてマッピングしていきます。

限られた予算と期間、リソースで実施していくことを考慮し、対象商品を最小単位のまとまりに絞り、次のポジショニングの工程に移ります。

それぞれのターゲット層の悩みや要望を想定し、対象商品による解決策、訴求ポイントを明確にしていきます。

少し複雑かつ不足している点もありますが、ここまでが最低限実施しておくSTP分析となります。次回以降はカスタマージャーニー編、メディアプランニング編に分けてお話させて頂きます。

インフォキュービック・ジャパンでは、海外マーケティングの実績豊富な専門家による徹底的な市場分析をもとに、メディアを選択しマーケティング戦略を立てるサービスを提供しております。ソーシャルメディア運用や海外マーケティングでお悩みの際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

次回カスタマージャーニー編をお楽しみに!

 

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投稿者プロフィール

矢崎 章裕
矢崎 章裕
株式会社インフォキュービック・ジャパン Social Media Marketing Team Manager
長野県生まれ。同志社大学卒業。大学在学中カナダへ留学しグローバルビジネスについて学んだのをきっかけに「グローバル視点での仕事に携わりたい」と思い、株式会社インフォキュービック・ジャパンに入社。Digital Marketing Teamにて、中小企業から大企業における、国内&国外のクライアントのプロモーションを担当。現在はSocial Media Teamにてサービス立ち上げおよび海外メディア開拓に従事する。趣味は、散歩。