Baiduリスティング広告で良いパフォーマンスを出すには?

こんにちは。チョウです!

今日は、Baiduリスティング広告で良いパフォーマンスを出すには、「ここだ!」というような注意したほうがいい点について紹介していきたいと思います。良いパフォーマンスを出すということは、様々な要素が組み合った結果だと考えていただければと思います。ここでいう様々な要素というのは、キャンペーンと広告グループの構成、キーワードの選定、広告文の作成、マッチタイプの、アカウントの設定などです。それでは、順番に紹介していきます。

・キャンペーン設定と構成
・広告グループの構成
・キーワードの選定
・マッチタイプ
・中国人の入力習慣
・アカウント設定

キャンペーン

まず、キャンペーンと広告グループの構成がすごく大事です。なぜかというと、まず一番大事なのはキャンペーンごとに予算管理をしなければならないです。特に、複数のプロダクトをプロモーションする場合は、プロダクトごとにキャンペーンを作成しないといけません。また、地域設定、配信時間帯等細かい設定もキャンペーンごとで決めます。

地域設定に関しては、Baiduは中国本土、香港、台湾、マカオはもちろん、日本への配信指定も可能です。特に、中国本土においては、「市」単位まで指定することが可能です。また、配信地域に対する入札比例の調整も可能で、中国本土においては、「省」単位まで調整することは可能です。

また、時間帯の指定は時間単位で細かく分けていて、1時間ごとに配信時間を指定することができます。もちろん、各時間帯に対する価額調整もできます。

最後は、やはり良い分析をするには、カテゴリ別にキャンペーンを作成し、ほしいデータはすぐ管理画面からでも簡単に抽出することが可能となります。
じゃあ、キャンペーンはどうやって構成しているのでしょうか。一番普通なのは、ブランドとノンブランドに分けるパターンです。もしいくつかのプロダクトが取り扱っている場合、ノンブランドを更に分けて、プロダクトごとで構成するときもあります。これをすることで、どのプロダクトのパフォーマンスが良いのかが、相対的に分析しやすくなります。また、それに応じて入札調整もしやすくなります。例えば、旅行関連クライアント様において、ブランドプロダクトとノーブランドプロダクトがどっちのパフォーマンスがよいか一目でわかります。

広告グループ

キャンペーンの次は広告グループですね。広告グループの分け方に関しては、同じ広告グループのキーワードは必ず同じ広告文を使用しなければいけないです。なので、可能な限りで、意味合いの近いキーワードを同じ広告グループに入れることをお勧めします。また、キャンペーンと同じ考えでもあるのですが、キャンペーンの中で、どのサブカテゴリのキーワードのパフォーマンスがよいのかも広告グループのパフォーマンスを見ればすぐわかるはずです。

キーワード

つきましては、キーワードの選定について紹介していただきたいと思います。キーワードとは何でしょうか、皆様が一度でも考えたことがありますか。

キーワードというのは、ユーザーが何を検索するのかを想定し、ユーザーが検索するかもしれない単語や、単語の組み合わせのことです。キーワードを選定する際、いくつかの分類に分けてから組み合わせをするのかより効果的です。例えば、「目的地」の分類に、日本、東京、京都、大阪などが入っていて、「旅行」の分類に旅行、自由旅行などが入っていて、「割引」に、割引に関する様々な言い方などが入っているとします。そして、「目的地」×「旅行」×「割引」という順番は中国語では自然な語順で、この組み合わせでできたキーワードは検索されると思います。逆に、「旅行」×「割引」×「目的地」という順番で検索する人があまりいないと想定されます。つまり、キーワードの選定により、アカウントのパフォーマンスがかかっています。以下の図は、キーワードの一例です。ユーザーが検索した時に自然の語順と考えられる順番でキーワードを作成することで、良いパフォーマンスと繋がると考えても良いでしょう。

例えば、図表1はキーワードを作成した時の分類の一例です。これらをベースで図表2の組み合わせを作成します。

※図表1


以下の図表2はキャンペーン構成、広告グループ構成、及びキーワード組み合わせの一例です。

※図表2

 

マッチタイプ

もう一つパフォーマンスを左右しているのは、マッチタイプです。Baiduなら、マッチタイプは大きく分ければ3種類「广泛(広域)」「短语(部分一致)」「精确(完全一致)」があり、細かく分ければ5種類があります。検索量だと「广泛」が一番広くて、「精确」が一番狭いです。「短语」の中では、「短语-核心包含」「短语-同义包含」「短语-精确包含」の三つの段階に細かく分けられていて、検索することによって広告の展示量が異なっています。Baiduではこれらの5つの細かい段階で、必要に応じて、マッチタイプを調整することができます。

中国人の入力習慣

ここで、日本語と一番違うところですが、日本語で検索するときは「日本 旅行」みたいに、キーワードの間にスペースを入れる場合が多く見られますが、中国語で検索する場合は、スペース等はいれず「日本旅行」と検索されます。皆様もキーワード作成の時には気を付けていただければと思います。

アカウント設定

さて、ここまでBaiduリスティング広告で良いパフォーマンスを出すのに、様々な要素を紹介しました。最後にアカウントの設定があります。
Baiduでは、様々なターゲットの設定ができます。
男女別、年齢層別の指定はもちろん、特定のキーワードを検索したことのあるターゲット層の指定、特定のURLを閲覧したことのあるターゲット層の指定、様々な項目に興味のあるターゲット層の指定もあります。
下の図を見ていただければわかると思いますが、Baiduには様々なターゲット指定の選択肢があります。

また、Baiduには、パソコンやモバイルの入札比率も調整することができます。その中、モバイルの入札比率は0.1まで調整できます。

次回は、良いパフォーマンスに繋がる広告文の作成とそれに関する表示オプションを紹介していきたいと思います。Baiduには、中国ユーザーの心をつかむために、様々なオプションをご用意していますので、乞うご期待下さい!

 

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投稿者プロフィール

チョウ シンギョウ
チョウ シンギョウ
株式会社インフォキュービック・ジャパン Digital Marketing Team Consultant        
1991年に中国に生まれ。大学2年生に埼玉大学にて一年間交換留学。大学卒業後、大阪大手メーカーにて家電製品の機械設計業務に携わる。グローバルマーケティングに興味を持ち、株式会社インフォキュービックジャパンに入社。EC、製造業、観光業等、様々な大手クライアントを担当。現在はDigital Marketing Team Consultantとして多くの企業様の中国販促を支援している。趣味は舞台鑑賞。