「WeChat/微信」公式広告の種類と特徴

ユーザー数約11億2000万、月間アクティブユーザー数は約10億と非常に巨大なSNSであるWeChat。
このWeChat上では広告を出稿することが可能です。

今回はWeChatを運営しているテンセントが提供している、公式広告の種類とそれぞれの特徴をご紹介いたします。

・・・と、その前にWeChat広告の最大の特徴であるターゲティングについてご説明します。

通常FacebookやInstagramなどのSNSでもターゲティング広告は一般的ですが、WeChatに関してはかなり細かいセグメントまで設定が可能です。

そもそも、ターゲティング広告とは広告配信の対象となるユーザーの登録情報、行動履歴を元に、ユーザーの興味関心を推測し、ターゲットを絞って配信する広告のことで、ただ闇雲に配信するのではなく、よりコンバージョンに近いユーザーへ配信することが可能になります。

WeChat広告では下記のようなセグメントができます。

この他にも「日本旅行に興味のあるユーザー」や「直近6ヶ月以内に日本を訪れたユーザー」などカスタムターゲティングも可能です。

このようにWeChat広告のターゲティング能力は非常に優れているので、より自社のニーズに合った、興味度合いの高いターゲットユーザーに広告配信することができます。

それではWeChat広告の種類とそれぞれの特徴などご紹介していきますが、種類としては大きく分けて2つ。
バナー広告(公式プラットフォーム広告)とモーメンツ広告の2種類になります。

バナー広告(公式プラットフォーム広告)

公式プラットフォーム(公众号)の下部にバナーやテキストで出る、いわゆるバナー広告です。

公式プラットフォーム(公众号)とは、あらかじめ広告表示を許可した50,000人以上の購読者を持つ購読アカウントの投稿記事を指します。
多くのメディア企業が購読アカウントを運営しており、記事のひとつひとつが広告媒体として機能しています。
購読アカウントを運営している企業は広告表示を許可することで、広告収入を得ることができます。

バナー広告は、目的別に様々な広告形態を選び出稿することができます。
バナーには、フォロー・アプリ・キャンペーン、そしてクーポンの4種の広告を配信することが可能です。

ワンクリックフォロー広告

ボトムバナーにフォローボタンを表示させ、直接的にフォロワーを開拓できるほか、公式アカウントへの流入を増やすことが可能。

アプリ広告

アプリのイメージ画像とタイトルを表示させ、アプリのダウンロードを促す広告。

キャンペーン広告

イメージとテキストで外部リンクへ誘導させることが可能。誘導先のページ(LP)の作りこみの自由度が高く、様々な用途で活用できる。

クーポン広告

金券や割引クーポン情報を表示、ユーザーへクーポンのダウンロードを促進させることが可能。

 

モーメンツ広告

モーメンツ広告は、ロゴやブランド名はもちろん、テキスト・写真・動画・リンクを表示させられるほか、『シェア機能』や『コメント機能』・『いいね!機能』があるため、多くの集客やエンゲージメントを得られるタイムライン型の広告です。

友人や知人の投稿、フォローしている企業アカウントなどの投稿にまぎれて、同じタイムライン上に広告が表示されます。
バナー広告(公式プラットフォーム広告)との違いは、ユーザーの反応が確認でき、コミュニケーションが可能だという点です(シェア、コメント、いいね機能等)。

また、モーメンツ上でユーザーからユーザーへどんどんシェアされる可能性もあり、拡散性が高いのも特徴の一つです。

まとめ

WeChatを有効的に活用するには、より多くのユーザーにアカウントの存在を認知させる必要があります。
そこでターゲットをしっかりと絞り込み、無駄のない配信が可能なWeChat公式広告は有効な手段の一つと言えます。目的に応じて様々な露出方法がありますので、試してみてはいかがでしょうか?

 

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投稿者プロフィール

福崎 菜摘
福崎 菜摘
福崎 菜摘(ふくざき なつみ)
JC Connect株式会社 Webマーケティング/広報

1992年東京生まれ。武蔵大学経済学部を卒業後、中国人観光者の「爆買い」をきっかけに中国マーケティングに興味を持ち、FJ Solutions株式会社に入社。
大手法人営業コンサルを経て、FJ Solutionsの子会社であるJC Connect株式会社のWebマーケティングや広報として奮闘中。
趣味はお酒。