ニュース系サイト シンガポールでよく利用されているサイトの特徴は?

シンガポールは小さな国でありながら、規制緩和や優遇政策などを積極的に講じるなど国策としてのさまざまな試みを続けた結果、いまやアジアを代表する先進国のひとつとして認知されています。ビジネスも世界を舞台にグローバルに行われており、英語が公用語になっていることも相まってさまざまな情報はとてもオープンに流通しています。

ここでは、そんなシンガポールでトラフィック数の大きなニュース系サイトについてご紹介していきましょう。

 

ビジネスからガジェットまで バラエティ豊かなサイトがランクイン

01. Business Insider

ビジネス・インサイダー|http://www.businessinsider.com/

2009年2月にローンチしたビジネス・インサイダーでは、もともと経済情報やテクノロジー関連情報、メディア情報など「ビジネス」という切り口でニュースの提供を行なっていました。その後コンテンツ展開をより推進していくなかで、エンターテインメント情報やトラベル情報、スポーツやライフスタイルなど、より生活に密着したニュースも提供するようになっています。グローバル展開を行なっているメリットを活用し、シンガポールやマレーシア、オーストラリア、インド、インドネシアなどそれぞれのローカルにフォーカスしたエディションの提供も実施。グローバルとローカルのバランスの良い配分で、世界的に人気のニュース系サイトとして知られています。

02. BuzzFeed

バズフィード|https://www.buzzfeed.com/

日本でも知名度の高いバズ・フィード。2006年にローンチしたニュース・ブログ系サイトで、ニュース・コンテンツに特化したサービスを展開しはじめたのは2011年です。1980年〜2000年にかけて生まれた新しい世代「ミレニアル世代」に向けたコンテンツ発信を行なっており、ソーシャル系ニュースだけでなくエンターテインメント情報も豊富に展開。箇条書きで読みやすい記事形式を採用したり画像を多用することで、SNSでシェアをしやすいコンテンツ作りを積極的に進めています。もちろん、政治やビジネス、テクノロジー関連の最新ニュースについてもきちんと伝えています。

03. Engadget

エンガジェット|https://www.engadget.com/

エンガジェットはもともとほかの有名なニュース・ブログ系サイトであるギズモードでエディトリアルを行なっていたピーター・ロージャスによって創立されたニュース系サイト。その名前にあるように、「ガジェット」を中心とした情報提供に特化しており、ほかにもコンシューマー・エレクトロニクス関連ニュースも提供しています。スマホやパソコン、タブレットなどのガジェット好きな方を中心に人気を集めており、最近では映像を活用したコンテンツや最新ガジェットについての読み応えのあるレビューなど、記事の質の高さでも知られています。

04. TechCrunch

テック・クランチ|https://techcrunch.com/

日本でも知名度の高いテック・クランチはグローバルに展開するニュース系サイトのひとつ。2005年にマイケル・アリントンによって創立され、テクノロジー関連情報を中心にさまざまなニュースを配信。インターネットにまつわるカルチャーやSNS、最新のプロダクツやコンピューターにまつわるニュース、そして今後期待できるスタートアップ企業の情報など、一般読者から投資家まで気になるコンテンツがそろっています。RSSを利用して購読するユーザーは数百万人以上で、クランチ・ギアやモバイル・クランチ、クランチ・ノーツなどの姉妹サイトも人気です。

 

グローバル・レベルで認知度の高いサイトも人気

05. The Huffington Post

ハフィントン・ポスト|https://www.huffingtonpost.com/

グローバル展開を行なっているニュース・ブログ系サイトのなかでも一二を争うほど知名度の高いのが、このハフィントン・ポストでしょう。知名度の高さだけでなく、取り扱うニュースのジャンルの幅広さも抜群。ワールド・ニュースやビジネス関連情報、ポリティクス、そしてライフスタイルからエンターテインメントまで、あらゆるカテゴリーについての最新情報を知ることができます。アリアナ・ハフィントンらによって2005年にローンチし、2011年にAOLによる買収を経てより基盤のしっかりした運営体制となりました。

06. Mashable!

マッシャブル!|https://mashable.com/

デジタル・カルチャーを中心としたニュースを提供しているマッシャブル。ピート・キャッシュモアによって2005年にローンチされたニュース・ブログ系サイトです。映像を活用したエンターテインメントやカルチャー関連情報、テクノロジーやビジネスなどについて充実したコンテンツ提供を行なっています。シンガポールの含まれるアジア地域やインド、フランス、イギリスやオーストラリアなど、それぞれのエリアに特化したサイト運営をすることで、ローカル・ニュースも適切にフォロー。2800万人を超えるフォロワーや毎月750万超のSNSでのシェアなど、その人気の高さがうかがえます。

07. ThinkProgress

シンク・プログレス|http://thinkprogress.com/

数あるニュース・ブログ系サイトのなかでも特にユニークな路線で展開しているのが、このシンク・プログレス。「思考の過程」というその名前にあるように、考えさせるニュース記事の提供で知られています。取り扱うのは世界各地の政治情勢に関するニュースで、時代を先取りする新しい考え方を打ち出しています。運営にあたっては、アメリカ進歩センター・アクション・ファンドと連携することで、最近話題となっているLGBTQなどのトピックを積極的に展開。いま知っておくべきトピックスについて押さえることができるサイトのひとつとして高い人気を誇っています。

08. The Next Web

ネクスト・ウェブ|http://thenextweb.com/

テクノロジー関連ニュースを提供するネクスト・ウェブの成り立ちはとてもユニーク。その前身は2006年に第1回が開催された「ネクスト・ウェブ・カンファレンス」というテクノロジー関連会議で、3回目の2008年の会議が開催されるタイミングでニュース系サイトとして正式に独立しました。取り扱うコンテンツは最新のテクノロジー関連情報やクリエイティブ情報に特化され、エンジニアやクリエイターの多くから高い支持を得ています。

 

いかがでしょうか。シンガポールで多くの読者を集めるニュース・ブログ系サイトにはそれぞれユニークな特徴があることがおわかりいただけたと思います。

ローカルなサイトよりもグローバル展開を行なっているサイトが上位にランクインしているのは、シンガポールという国自体がグローバルであるということ。そこで働くビジネスマンもローカル・ニュースはもちろんのこと、グローバルなニュースや情報にも常に目を向けているということの証です。

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投稿者プロフィール

ジェレミーラウ
ジェレミーラウ
株式会社カーツメディアワークス PR事業部ディレクター

カナダ・アルバータ大学・経済学部卒業後、香港のテレビ局に入社。
テレビコンテンツ制作のノウハウを学び、カーツメディアワークスへ海外PR/デジタルマーケティング担当ディレクターとして合流。