韓国でシェアNo.1のメッセンジャーアプリ「カカオトーク」<br>~基本編~

皆さんにとって身近なスマホアプリは何でしょうか。

Facebook、twitter、InstagramなどのSNS系アプリやゲームアプリ、お天気アプリなど色々ありますが、コミュニケーションツールとして良く使われているのは緑色の吹き出しがお馴染みの「LINE」ですよね。
「LINE」は2016年時点で日本における利用率は45%、20代でのシェア率は73%にまで伸びています。
日本人の大半が利用している「LINE」ですが、「LINE」の本社があるお隣の韓国では残念ながら「LINE」のシェア率は20%にとどまっています。
韓国で最も利用されているスマホアプリといえば、黄色いマークが特徴の「カカオトーク」で、韓国版「LINE」に当たります。

今回は韓国で絶大な人気を誇る「カカオトーク」についてご紹介したいと思います。
「カカオトーク」はスマホ向け無料通話及びモバイルメッセンジャーアプリケーションとして2010年3月にリリースされました。「カカオトーク」を開発した株式会社iwelabは「カカオトーク」発売後、社名を株式会社カカオに変更、2014年5月に韓国でポータルサイトNo.2の「Daum」と合併しました。2014年5月にはダウンロート数が5億件を突破し、12か国の言語に対応しています。

韓国のスマホメッセンジャーアプリの内「カカオトーク」のシェアは95%(2016年、WISEAPP調べ)を占めており、ユーザー数の割合は韓国国内と海外が8対2で、海外より韓国内で広く使われています。まさに国民的アプリと言えますね。

<参照元http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=105&oid=277&aid=0003854665

<参照元 http://cafe.naver.com/socialmaster1/23134

 

「カカオトーク」の主な機能についてご紹介

無料チャット機能

→リアルタイムで1:1またはグループチャット(トーク)が楽しめ、写真や動画、連絡先なども簡単にやり取りできます。

ボイストーク&ビデオ通話

→無料で音声及びテレビ電話が楽しめます。キャラクターのエフェクトやフィルターなど変わった機能が満載です。

オープンチャット(トーク)

→友達登録せずに簡単にチャットができます。共通のテーマでのチャットを楽しんだり、名刺代わりにもできます。

スタンプ送信

→スタンプの種類は「動くスタンプ」と「喋るスタンプ」があり、気分によって使い分けできます。

また、「カカオトーク」のキャラクターである「カカオフレンズ」の他にも充実したスタンプでチャットが楽しめます。アイテムストアでテーマやスタンプを購入したり、友達にプレゼントすることもできます。

<参照元 namu wiki>

※「カカオフレンズ」のキャラクターは商品化され、専用のショップがあります。韓国国内のみならず、海外からの人気も高く、食品メーカーや生活用品メーカーとのコラボ商品も発売されています。

グループ通話機能

→最大5人まで同時に通話ができる機能です。

いかがですか。「LINE」と似たような機能や「グループ通話」のように「カカオトーク」独自の機能もありますね。

 

「カカオトーク」と「LINE」を比較

それでは、続いて日本でお馴染みの「LINE」と比べてご説明しましょう。
「LINE」は「カカオトーク」より1年後の2011年6月に韓国NHN株式会社(現:ネイバー株式会社)の日本法人NHN Japan株式会社(現:LINE株式会社)が開発したアプリケーションソフトで、日本では個人間のコミュニケーションツールとして広く普及しています。
2013年1月にはサービス開始後約19カ月で登録者数が1億人を超え、その後も2013年に3億人、2015年には6億人と着実に利用者を増やし、名実共にグローバル有数のモバイルメッセンジャーとして成長しています。
コミュニケーションツールとして日本では「LINE」が、韓国では「カカオトーク」が普及していることが分かります。

カカオトーク LINE
運営会社 Kakao NHN Japan
サービス開始年 2010年3月 2011年6月
 月間アクティブユーザー(MAU)数 4200万人 7000万人(日本のみ)
特徴 韓国内のシェア率が高い 世界市場のシェア率を確保
メリット 韓国内のスマホユーザー大多数を保有 様々なスタンプ販売による収益の創出(特に日本)
デメリット 収益源不足 韓国内での利用者が少ない
主な市場 韓国 日本、東南アジア
収益モデル ゲーム、広告 ゲーム、スタンプ

<参照元 LINE、カカオトーク>

それでは、「カカオトーク」と「LINE」を比べて詳しくご紹介しましょう。

グループ(複数人トーク)の作成人数

→「LINE」は最大100人までに対し、「カカオトーク」は無制限。
※「LINE」のグループは最大500人。

既読のつき方

→「LINE」はトークは既読、グループの場合は読んだ人数が既読の横に表示されます。
一方、「カカオトーク」は未読の人数がトークの横に表示され、既読になる度に数字がカウントされ全員既読になれば何も表示されなくなります。

SNS連携

→「LINE」はFacebookアプリと連携、「カカオトーク」はSNSアプリの連携はありません。

タイムライン機能

→「LINE」にはタイムラインというSNS的な機能がありますが、「カカオトーク」にはありません。その代わりに「漫画・アニメ」があり、電子書籍の漫画が読めます。

以上、カカオトークの基本的な紹介でした!
韓国人の友人の方がいらっしゃいましたら、是非カカオトークでコミュニケーションをとってみてください!

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投稿者プロフィール

シン ギョンラン
シン ギョンラン
1994年韓国生まれ。韓国の慶北大学で日本語と経営を専攻。2014年長崎大学経済学部で一年間交換留学。学校で受けた授業をきっかけにマーケターとして活躍したいと思い、株式会社インフォキュービック・ジャパンにてインターンを経験。その後、2017年入社。現在はDigital Marketing Team Consultant として奮闘中。趣味は映画観覧。