世界で人気のライブストリーミングアプリケーション5選

アメリカで生まれ爆発的な人気を呼び、現在では世界各地で多くの人が利用するライブストリーミングサービス(データをダウンロードしながら同時に再生する)。当初はパソコンを通して行わていましたが、現在は高性能のスマートフォンや高速モバイルネットの普及のおかげで、ユーザーはいつでもどこでも簡単、手軽に動画配信や視聴をできる時代になりました。

ライブストリーミングとは一般的に映像や音声をリアルタイムに配信する、テレビでいう生放送に近いもので、コンサートやスポーツ観戦、日常のアクティビティに至るまで様々なものを好きな時に配信・視聴できます。さらにライブストリーミングのメリットはなんといっても、良好なネット環境と端末さえ揃えば配信ができてしまうお手軽さと、ライブならではの臨場感を伝えられることで、近年では企業側・ユーザー側ともに利用者が急増しています。

日本国内でもたくさんのアプリがリリースされていますが、今回は世界的に幅広く使用されている人気のライブストリーミングアプケーションを一部紹介したいと思います。

 

Periscope

Source: https://www.pscp.tv/

日本国内でも約4,000万人の利用者を抱えるTwitter。そのTwitter社が提供するライブ動画配信サービスが「Periscope」です。スマートフォンひとつで自分からライブ配信をしたり、世界中のライブ配信を気軽に視聴することができます。視聴者はコメントを書き込むことも可能で、ツイッターのような緩いつながりのコミュニケーションを楽しむことができ、1,000万超のユーザーに利用されています。

Periscopeでは難しい操作は一切必要なし。アプリを起動するだけで、撮影した映像をリアルタイムで手軽に配信することができます。ハッシュタグをツイッターと一緒に活用でき、ツイッターのタイムラインにも動画が流れるため、特定のハッシュタグに興味のあるツイッターユーザーに動画を視聴してもらえる可能性が高くなり、新しいフォロワーの獲得にもつながります。

また、縦型動画や360度動画にも対応しているのも魅力的です。特に360度動画はスマホを動かせば、配信者の周り360度の様子を楽しむことができ、スポーツならプレイ画面はもちろん、配信者の裏側でプレイに歓喜するオーディエンスの様子まで視聴できます。

 

live.ly

Source: https://www.musical.ly/en-US/lively/

ユーザー主導の音楽ビデオサービスとしてリリースされ10代~20代の若者を中心にまたたく間に人気を呼んだ「live.ly」は、「口パク動画市場」という新たな音楽市場を創出した「Musical.ly」がリリースしたライブストリーミングサービスです。音楽のアレンジなどがメインだったmusical.lyに対して、live.lyでは特定の音楽を楽しむのではなく、15秒の決まった枠の中で自由な表現をライブ動画配信で楽しんでもらうことをコンセプトとしています。

Musical.lyと同様に、アプリ内で絵文字を購入する課金制度が存在し、ユーザーは気に入った動画配信者に対して、絵文字を投げ銭のように投じることができます。絵文字は全部で8種類あり、100ポイント99セント、500ポイント4ドル99セント、2000ポイント19ドル99セントというように、各ポイントで金額が決められています。視聴者からの有料絵文字の収益のうち、50%が配信者へ、30%がiTunes側へ、20%がlive.lyへ分配される仕組みになっています。

特に若年層世代への影響力は大きく、「ティーン版YouTuber」とも呼ばれる人達を創り出しています。

 

Livestream

Source: https://livestream.com/

高画質な映像ストリーミングが自慢の「Livestream」は、アメリカ発のライブ配信アプリです。配信中はリアルタイムでチャットができるほか、配信映像の録画機能や、FacebookやYouTubeなどの大手SNSサイト上で配信をできるなどの機能が充実しています。

一番の売りである音声と画質の良さから、多くのミュージシャンや政治家が利用していることでも知られており、ライブや演説をはじめとしたライブ配信に活用されています。

 

YouTube Live

Source: https://www.youtube.com/channel/UC4R8DWoMoI7CAwX8_LjQHig

「YouTube Live」は、動画共有サイトといえば必ず最初にその名が挙がる程の知名度を誇るYouTubeが提供しているサービスです。最近では世界の人気YouTuberが通常の動画投稿とは別に、YouTube Liveでリアルタイム配信をするケースが増えており、YouTubeライブがきっかけとなりチャンネル登録者を増やし、人気YouTuberの仲間入りを果たしたYouTuberも続出しています。

もともとはチャンネル登録者が1万人以上のユーザーだけが利用できるといった制限がありましたが、今ではその制限がなくなりだれでも自由に生の動画を配信できるようになりました。

またYouTubeライブは配信したら終わりではありません。ライブの配信が終わったら、それをアーカイブとして公開するかどうかを選択できます。アーカイブスとして残せば、自分の持っているYouTubeチャンネルで通常の動画と同じように、そこから広告収益を得ることもできるようになるため、ライブ配信終了後も資産として残すことが可能です。

 

YouNow

Source: https://www.younow.com/

2011年9月にサービスを開始した「YouNow」は、競合のライブ配信と同様、スマホを介してその場で動画を撮影してストリーミングできるサービスです。誰にでも簡単に映像配信が開始できるYouNowでは、必要なことはただ1つ。好きなタグを1つ以上選択して、他のユーザーが自分のライブストリームを検出できるようにし、レコーディングを開始するだけで、数秒以内にはコンテンツがオンエアされます。

そのシンプルなインターフェースに加えて、配信者が別の配信者のストリーミングに乱入し、配信者同士のセッションができるユニークな機能も人気の理由です。15万件以上の動画が日々アップされるYouNowでは、視聴者が配信者にチップをあげることが可能な「投げ銭」システムも搭載されており、インフルエンサーの収益化に一役買っています。

 

いかがでしたでしょうか。ここでご紹介した以外にもたくさんのライブストリーミングアプリがありますが、どのアプリも無料版でありながらも十分な機能と品質を備え、他のSNSとの連携も行わるなど、多くの視聴者に動画を発信することが可能になっています。それぞれのアプリを使用しているユーザー層が異なるため、配信する映像が、誰をターゲットとして情報を広げたいのかを考慮して視聴者を絞ることで、大きな宣伝効果を狙えそうです。

 

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投稿者プロフィール

矢崎 章裕
矢崎 章裕
株式会社インフォキュービック・ジャパン Social Media Marketing Team Manager
長野県生まれ。同志社大学卒業。大学在学中カナダへ留学しグローバルビジネスについて学んだのをきっかけに「グローバル視点での仕事に携わりたい」と思い、株式会社インフォキュービック・ジャパンに入社。Digital Marketing Teamにて、中小企業から大企業における、国内&国外のクライアントのプロモーションを担当。現在はSocial Media Teamにてサービス立ち上げおよび海外メディア開拓に従事する。趣味は、散歩。