Facebook運用担当者必見!新しくなったFacebookのアルゴリズムと<br>その対策方法TOP10をご紹介します

こんにちは。インフォキュービック・ジャパンの山田です。
今回は新しくなったFacebookのアルゴリズムとその対策方法についてご紹介したいと思います。

最近、自社Facebook運用担当者は下記のような悩みを抱えているのではないでしょうか?
「フォロワー数もどんどん増えていて、エンゲージメント率も好調なのに、どうしてリーチ数がどんどん減っているんだろう」

ここでいう『フォロワー数』はあなたのFacebookページにいいね!してくれているユーザーの数のことを指しています。
『エンゲージメント率』はどれぐらいのユーザーがあなたのFacebookのページ上でアクションを起こしているのか(いいね!、シェア、投稿)の割合を指しています。
『リーチ数』、またはこの場合、『オーガニックリーチ』とはFacebookページ、ニュースフィード、リアルタイムフィード上で投稿コンテンツを見たユーザーの数のことを指しています。もちろん、このユーザーたちはあなたのFacebookページの存在すら知らない人たちです。

自社Facebookを使ってのマーケティングで、できるだけ広告費用にお金をかけなくても運用できるオーガニック投稿。ですが、「オーガニックリーチが下がっている」ということは、心を込めて作ったオーガニック投稿のコンテンツがまだ巡り合えていないユーザーのもとに届かなくなってしまっているということです。このままでは、新規フォロワー数もともに減ってしまう危険性も十分考えられます。

実はこのFacebookでのオーガニックリーチの減少は全世界で起きており、これ以上オーガニックリーチ数を減らさないためにも多くの企業が様々な取り組みを行っています。その中でも効果が最も期待できる対策方法トップ10をご紹介していきたいと思います。

 

オーガニック投稿のリーチ数が激減?Facebook独自が持つアルゴリズムとは?

オーガニックリーチに大きな影響を与えているFacebookのアルゴリズムとは一体何でしょうか?
まずは、Facebookのアルゴリズムがどのように変化したのか、その背景を簡単に説明させていただきます。

2007年に誕生したFan Pageで、企業や団体でもFacebookページが作れるようになりました。運用しているFacebookページにいいね!数やフォロワー数を増やすためにも投稿数を増やしたり、個別でメッセージを何通も送っていたりなど、さまざま施策をとっていたようです。その結果2012年に発表されたFacebookオーガニックリーチ率は16%になっていたものの、その後2014にかけて6.5%まで減少。
2016年にはニュースフィードの仕様変更で「友人や家族からの投稿とフィード上での活発な会話を生むような投稿が優先的に表示されることで、パブリッシャーやビジネスによる動画などの公開コンテンツの表示は減少する可能性があります。」と公式サイトで発表されました。それと同時に、オーガニックリーチ率が2%までに激減。
2017年には、ニュースフィードに広告の表示・非表示の選択をユーザーにしてもらうように、企業ページのニュースフィードのみが流れている「ページ」という項目を別途追加されました。

そして、今年、2018年には、下記の事項に当てはまる投稿コンテンツを優先的に表示させると正式に発表:
1) 投稿コンテンツがFacebook Messenger上で共有された場合
2) 投稿コンテンツにユーザーがなにかしらのアクション(いいね!やコメント返信)を起こした場合
3) 投稿コンテンツ上で複数のコメント返信が来ている場合
4) 投稿コンテンツを通してユーザー同士の間で『有意義な交流』ができている場合
逆に、この項目に当てはまらない投稿コンテンツはニュースフィード上では表示されにくくなるということになります。

では、どのような対策をとれば投稿コンテンツがニュースフィードの上位に表示され、多くのユーザーにリーチできるのでしょうか?

 

64か国、50億ものオーガニック投稿を分析した結果…Facebookの新アルゴリズムへの対策方法を解説

こうしてみると、Facebookのニュースフィードの新アルゴリズムはGoogleの検索エンジンのアルゴリズムとものすごく似ていませんか?Googleの検索エンジンのアルゴリズム対策では「どのようにすれば該当サイトが検索結果の上位に表示されるのか」に注目を置いているのに対し、Facebookのニュースフィードのアルゴリズム対策では「どのようにすれば該当投稿コンテンツがニュースフィードの上位に表示されるか」が重要視されています。

そこでSEO対策が進んでいる海外では、64か国に投稿されている50億ものオーガニックコンテンツを徹底分析。Facebookのニュースフィードに表示されやすい投稿コンテンツの傾向が明らかになりました。

① ビジュアルと専門性をインフォグラフィックスで表現、ハウツー系コンテンツ

ハウツー系の情報は検索されやすく、サイト流入を生みやすいコンテンツです。

② 見出しで使う単語数は7,8,9個が最適 

投稿コンテンツの内容を4つの単語で説明するのは難しいので、単語の数よりも内容がうまく伝わる見出しになっているか再確認してみましょう。

③ 投稿する写真は多ければ多いほどよし。ただし7枚以上は投稿コンテンツにそもそも中見がないものが多い

SEO同様、投稿コンテンツに使った写真に説明文が入ると内容も分かりやすいです。

④ 笑いを誘う面白いコンテンツであるほど共有しやすい

投稿コンテンツはユーザーの感情を突き動かすものであればあるほど、共感を得られます。ユーザーの共感を得られれば、いいね!したくなったり、コメントしたくなったり、投稿コンテンツがシェアされる確率は断然上がるでしょう。

⑤ 月曜日、火曜日、水曜日の朝11時から午後1時の間か午後6時の間に投稿するのがベスト

あまり騒がしくないランチタイム前の時間帯、放課後や帰宅時間に当たる時間帯に投稿することで、多くのユーザーがあなたのコンテンツを見てくれるでしょう。

週の初めは休み明けというのもあって、比較的ゆったり1日を過ごしている人が多いでしょう。そのタイミングを狙ってコンテンツを投稿してみてはいかがでしょうか。

 

 その他、激減したオーガニックリーチ数を回復させるための改善方法をご紹介

減少してしまったオーガニックリーチ数も、Facebookページの運用方法に後もうひと工夫加えれば大幅に改善されることも十分に考えられます。

⑥ 選定したターゲット層に合わせた投稿コンテンツを作成

不特定多数、万人受けするようなコンテンツよりもあなたの商品、サービスに興味を持ってくれそうなターゲット層に訴えかけるようなコンテンツを作れば、より高いエンゲージメント率が期待できます。

⑦ オーガニック投稿にもCall to Actionを

投稿内容の最後に「詳しくは公式サイトをチェック!」や「いいね!やシェアをお願いします!」と明記するだけでも印象が変わります。

⑧ Facebook上での動画コンテンツを増やす

第三者動画共有サイトからの動画コンテンツよりもFacebookで直接投稿された動画コンテンツの方がエンゲージメント率が186%高く、コメント返信の数も8倍多いとの調査結果が出ています。

⑨ オウンドメディアなどのコンテンツ制作を更に強化

投稿コンテンツをFacebookに特化しすぎてしまうと、Facebookのアルゴリズムに変更が出るたびにコンテンツの内容もその都度変えなければいけないため、既にあるリソース(ebook, ブログ記事、事例紹介、会社動画)などを有効活用するのが一番手っ取り早いかもしれません。

⑩ Facebook広告の配信を検討してみる

Facebookの広告の精度がどんどん高まっており、ターゲティング(属性、興味関心、行動履歴)も細かく設定することができ、類似ユーザー(顧客に似たユーザー)やカスタムオーディエンス(メーリングリストに登録しているユーザー)、リターゲティング(サイト訪問者に再度広告を表示)などの機能も付いており、より効果的な訴求が可能。また、広告パフォーマンスの分析機能も備わっているため、今後のFacebook運用にも役立つヒントが多く得られます。

 

まとめ

いかがでしたか?Facebook運用は思った以上に手間がかかり、コンテンツの準備をするのが大変ではありますが、あなたが投稿したコンテンツに惹かれ、自社のFacebookページをフォローし始めたユーザーも少なくありません。新アルゴリズムへの対策がしっかりできていれば、あなたの投稿コンテンツがますます多くのユーザーの元に届くことになるでしょう。

 

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参照:

https:// gaiax-socialmedialab.jp/post-15359/
https://www.facebook.com/business/news/JA-Organic-Reach-on-Facebook
https://blog.hubspot.com/marketing/facebook-organic-reach-declining
https://neilpatel-com.cdn.ampproject.org/c/s/neilpatel.com/blog/facebook-shares/amp/
https://www.quintly.com/blog/2017/03/facebook-video-study

 

 

 

投稿者プロフィール

山田 江里奈
山田 江里奈
株式会社インフォキュービック・ジャパン Social Media Marketing Team Planner
1993年フィリピン生まれ。幼少期の4年間はフィリピンで過ごし、異文化理解や多言語学習に興味を持つ。上智大学国際教養学部国際教養学科入学後、プライベートでの旅行、ボランティア活動、学生団体を通してアジア、ヨーロッパ、米国、南米を渡航。2017年7月インフォキュービックジャパン入社。トライリンガル(日本語・英語・タガログ語)。趣味は旅行、ヒールダンス