韓国で人気上昇中のSNS「BAND」って?

皆さんは今韓国で最も流行っているSNSは何だと思いますか。
Facebook?Instagram?それとも前回ご紹介したカカオストーリー?…。
実は、今韓国では「BAND」というSNSアプリが密かに人気を集めています。

韓国のモバイルマーケティング会社が実施した調査によると、今年の1月~5月までのMAU(月間アクティブユーザー数)ランキングは1位が「BAND」、その次がFacebook、Instagram、カカオストーリー、Twitterの順でした。さらに世代別に見ると、10代・20代ではFacebookとInstagramの人気が高く、30代以上のユーザー層にはBANDとカカオストーリーが支持される結果となりました。

日本人にはあまり馴染みのない「BAND」ですが、韓国のSNSアプリ市場では最もユーザー数が多く、中でも30代以上の世代に絶大な人気を誇っています。

<参照元:https://news.naver.com/main/read.nhn?oid=469&aid=0000308504

 

<参照元:https://blog.naver.com/yuwlsfks/221027927726

 

今回は今韓国で最もホットなSNSアプリの「BAND」についてご紹介したいと思います。

BANDとは?

<参照元:NAVER>

BANDは、韓国NAVERの子会社である「キャンプモバイル」が運営するソーシャルネットワークサービス(SNS)です。2012年にメンバー同士の交流アプリとしてデビューし、日本では2013年からサービスを開始しました。

BANDは「バンドでグループを1つに束ねる」という意味から名付けられ、当初は大学生の様々なコミュニティ向けに企画され、次第に小規模コミュニティとして人気を集めました。その後、学校名を入力して同じ大学の友だちや母校の同級生を探す「同級生探し」機能が追加されると急激にユーザー数を伸ばしました。
BANDは発売2年目の2014年に3500万件のダウンロード数を記録し、現在は韓国語や英語などを含む7か国語でサービスされています。

BANDは最初クローズド型SNSとしてスタートし、特定の人だけを招待して話せる仕様になっていました。そのため、メンバーになるにはリーダーの承認もしくは既存メンバーからの招待が必要でした。
それが2015年の大幅な改編やBAND検索機能が追加され、NAVER「カフェ」のようにBANDのタイプが「非公開」、「BAND名公開」、「公開」に分かれ、代表ハッシュタグ(#)機能やメンバー管理機能の強化などオープン型SNSに改編されました。

BANDは大きく3パターンに分かれます

非公開BAND

家族や友だち、会社の同僚など仲間同士の交流におすすめ。
参加するには招待が必要。メンバー同士での連絡目的にBANDを活用していることが多いです。

BAND名公開

招待したい人が多い場合におすすめ。
「BAND検索」でBAND名を探して参加できるので便利。BAND内の書き込みはメンバーのみ閲覧可能です。

公開BAND

共通の趣味や関心がある人同士の交流におすすめ。
誰もが検索、参加ができ、参加する前でもBAND内の書き込みを確認することができます。また、BANDのURLを設定しておくとURLを経由して簡単にアクセスできます。

BANDの主な機能

それではBANDの主な機能についていくつかご紹介しましょう。

掲示板

スレッド形式でやり取りでき、写真や動画、スタンプ、投票などが投稿できます。投稿は最新の投稿順に表示されます。WordやExcelなどの添付ファイルはプレビューが可能で、Dropboxとの連携によるファイル共有もできます。

投票

メンバーの投票による意見調整ができます。

トーク

BAND内でのトークや1対1でのトークが可能です。

メンバー

メンバー一覧の表示やアドレス帳の管理ができます。また、BANDに招待することもでき、LINEやカカオトーク、Facebookの友だちと連動し簡単に招待できます。メールでの招待も可。

 予定表

メンバーの誕生日や記念日、イベント、ミーティングなど共有したい予定をカレンダーに記入し共有できるグループカレンダー機能を提供。また、「出欠管理」でスケジュール管理をしたり、時間を設定し通知することもできます。

アルバム

メンバー同士で思い出の写真を共有したり、アルバムを作成することができます。写真は一度に100枚までアップできます。

最後に、BANDと同じ緑色のアイコンでお馴染みの「LINE」でにも「グループトーク」機能がありますが、BANDとの違いは何でしょうか。

LINE個人と個人の非公開コミュニケーションツール
BANDグループでのコミュニケーションに最適

LINEのグループトークは、メンバー同士の非公開コミュニケーションの場です。トークには最初にID交換や招待が必要です。一方BANDはID交換が一切不要であり、非公開に設定しているコミュニティを除けば基本的に全ての人に公開されます。また、検索機能を使ってコミュニティに参加したり、趣味や仕事、勉強会、情報共有など目的に合わせBANDを新設しメンバーを集めることもできます。さらに写真やスケジュール管理、トーク履歴などを過去に遡って探さなくても簡単に確認できて便利です。

まとめ

いかがでしたか。

共通の趣味や情報共有の場として人気の高いBANDは、マーケティングを展開する上でもターゲットを絞りやすいため、効果が期待されます。
韓国でマーケティングをお考えの方はぜひBANDをご活用ください。

 

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投稿者プロフィール

シン ギョンラン
シン ギョンラン
1994年韓国生まれ。韓国の慶北大学で日本語と経営を専攻。2014年長崎大学経済学部で一年間交換留学。学校で受けた授業をきっかけにマーケターとして活躍したいと思い、株式会社インフォキュービック・ジャパンにてインターンを経験。その後、2017年入社。現在はDigital Marketing Team Consultant として奮闘中。趣味は映画観覧。