普段の生活を便利でお得に!フィリピンで誰もが使っているモバイルアプリ

近年、東南アジアで経済成長の著しい国の一つフィリピン。フィリピンは2016年の大統領選挙を勝ち抜き、大統領に就任したドゥテルテ氏の過激な発言や政策などでも世界から注目を集めています。

後進国と言われてきたフィリピンでも、現在では多くの家庭にインターネットが普及し、スマートフォンの普及率も急激に伸びています。それに伴い、多くのモバイルアプリが日常的に利用されるようになってきました。アプリの中にはフィリピンの国民性を最大限に利用したサービスでユーザーを獲得しているものも多数あります。

そこでこの記事では、フィリピンで多くの人に利用されているモバイルアプリケーションを厳選して紹介していきたいと思います。

 

日常生活を便利にお得にするアプリ! 

Shop Back

Image: https://www.shopback.ph/

日常の買い物で利用するとキャッシュバックがもらえるサービスの「Shop Back」。普段の買い物以外に、フードデリバリーサビスの利用でもキャッシュバックが受けられます。さらに世界的に利用されているホテル予約サイトの「Booking.com」や「agoda」の利用でも最大6%のキャッシュバックを受けることができたり、「Expedia」のような旅行サイトで航空券を購入しても最大6%のキャッシュバックが受けられます。通常、高額となる航空券の購入金額の6%がキャッシュバックされるとしたら、お得が大好きなフィリピン人が使わないわけがありません。

 

GCash

Image: https://www.facebook.com/gcashofficial/

フィリピンの大手インターネット通信会社Globeが運営する「GCash」は、中国のWeChatPayや日本のSuicaによく似た電子マネー(ウォレット)サービスで、提携小売店にてQRコードをスキャンするだけでキャッシュレスな買い物ができます。その仕組みから、同サービスを利用する際には、Globeが販売しているsimカードや専用アプリ、ネット環境が必要になります。

GCashは対応店舗での買い物に加えて、電子マネーでの送金、電気代やインターネット代、公共料金の支払い、地元の社会保障制度 “SSS”(Social Security System)の支払い、さらに一部ではローンの支払いなどなど、様々な場面で利用することができます。

さらにGCashの最大の魅力はなんといっても「キャッシュバック」です。対応店舗で利用すると、使った金額の10%が返金されるという仕組みになっています。また、指定日での買い物においては50%という通常では考えられないようなキャッシュバック率で、他に類を見ない面白いサービスになっています。

 

買い物好きなフィリピン人が愛用するeコマースアプリ!

LAZADA

Image: https://www.lazada.com.ph/

インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムなど東南アジアを網羅する巨大なECモールとして知られる「LAZADA」。ECモールといえばアメリカ発の「Amazon」が世界的に知られていますが、フィリピンでは圧倒的にLAZADAが利用されています。

LAZADAの支払い方法には代引の他にもクレジットカードやPaypalが利用可能です。また「受け取り時間の目安を画面で確認することができる」点も魅力的で、商品が届くまでの進捗状況が詳しく確認できます。

LAZADAは当初、ドイツ企業が立ち上げたサービスでしたが、近年中国最大のeコマース企業「アリババ・グループ」が経営権を獲得しました。そのため、LAZADAにはアリババ・グループが設立したアジア最大のショッピングサイト「淘宝網(タオバオワン)」からの商品もリストアップされています。

東南アジアの人口は中国の約半分に匹敵する6億人。物流などのインフラ整備が整いつつあるフィリピンでは、今後もますます成長が期待できるサービスです。

 

人気のレストランも簡単予約!嬉しい割引サービスも!

BigDish

Image: https://bigdish.ph/

「BigDish」は、マニラを拠点とするレストラン予約割り引きのスタートアップです。同サービスではお店の混み具合や時間帯によって割引率が決まっていることが特徴で、オフピークの曜日や時間帯には、大きな割引き率が割り当てられています。

BigDishを開発したのはイギリス人のJoost Boer氏とAidan Bishop氏で、同社は今年8月、ロンドン証券取引所にて株式を公開し、IPOを通じて180万英ポンド(230万米ドル)を調達しました。同資金はブランディングの向上や、より多くのレストランとの提携、プラットフォームの技術強化に活用していくと発表されています。

 

ZOMATO

Image: https://www.zomato.com/manila

日本でいう「ぐるなび」や「食べログ」のようなグルメ系口コミサイトとして人気の「zomato」は、非常に使い勝手のいいアプリです。このアプリを使えば、複雑な操作なくレストラン予約ができる他、ユーザーは5段階評価でお店をレビューしたり、自由に写真やコメントを投稿できます。またアプリ上でマップも表示され「Directions」をタップするとGoogle mapにとび、自動的に現在地から目的地までの経路を表示してくれます。首都のマニラでトップレベルの情報量を誇り、ニューオープンのレストラン情報もオープン前にアップされるため、最新情報を手に入れることも可能です。

zomatoは2008年にインドの若い起業家がインド国内で始めたベンチャーでしたが、年々サービスを拡大していき、現在ではフィリピンを始め、アメリカやオーストラリアなど世界24ヶ国でサービスを展開しています。掲載店舗数も120万店舗という圧倒的な規模でユーザーを惹きつけています。

 

いかがでしたか。フィリピンの国民性は他の国とは少し違います。特にお金の感覚については特徴的で、フィリピンの各モールやショップでは、必ずと言っていいほど給料日に合わせてセールが実施され、30%オフや50%オフといったポップが踊り、お得が大好きなフィリピン人達はこぞって買い物を楽しみます。今後もますますモバイルアプリの使用率が上がるであろうフィリピンでは、このようなフィリピンの文化や国民性に合わせたサービスの展開が求められるでしょう。

 

グローバルマーケティング研究所のサービスに関する問い合わせはこちら

 

 

 

投稿者プロフィール

山田 江里奈
山田 江里奈
株式会社インフォキュービック・ジャパン Social Media Marketing Team Planner
1993年フィリピン生まれ。幼少期の4年間はフィリピンで過ごし、異文化理解や多言語学習に興味を持つ。上智大学国際教養学部国際教養学科入学後、プライベートでの旅行、ボランティア活動、学生団体を通してアジア、ヨーロッパ、米国、南米を渡航。2017年7月インフォキュービックジャパン入社。トライリンガル(日本語・英語・タガログ語)。趣味は旅行、ヒールダンス