いいね獲得は効果なし?! <br>FBが推奨する本当に認知拡大に繋がる広告とは?

Facebookの日本国内月間アクティブユーザーが2,800人を超え、グローバルでは月間アクティブユーザー22.3憶人を達成。そんな世界中で利用されているFacebookはビジネスにおいても脚光を浴びています。eMarketerのレポートによると、2018年Facebookの広告収入は約54.4億ドル。このような流れの中で、Facebookマーケティングを始めようと踏み切った企業も少なくないのでは。そしてFacebookを始め、とりあえずはいいね!広告(フォロワー獲得広告)からと考える担当者が多いように見受けられます。

しかし、予算を投入する前にぜひ一度考えてみてください、そのフォロワーは本当にあなたのビジネス目標に役に立ちますか?

 

いいね!とブランド認知の相関性が確認されていません!

いいね!広告を始める理由のほとんどは「ブランド認知を拡大したい」です。沢山の人にフォローされており、沢山のエンゲージメント(投稿についたリアクション:いいね、コメント、シェアなどのクリックアクション)を得られるほどブランド認知やブランド認知度効果が高まると認識していませんか? しかし、実際Facebook社が発表した調査によると、いいねとクリック率がブランド指標(広告想起、ブランド認知、購入意向)との相関性を確認できないというショックな結果が分かりました。

※相関性がある場合は右肩上がりのグラフになるはずが、フラットに。
出典:Nielsen BrandEffect meta-analysis of 478 online global campaigns that ran between Oct 2014 ‒ April 2015

さらに、いいね!広告はいいね!ボタンのクリックを目的とした広告であるため、Facebookのアルゴリズム(機械学習)は、普段から沢山クリックアクションをするユーザーに広告多く表示させます。つまり、あなたが設定したターゲットの中のほんの一握りのクリッカー(とりあえずいいね!をクリックしてしまう人)にしか広告が届かない可能性が高くなります。ターゲットがかなり絞られているため、当然ながらリーチが広がらず、CPMも高くなる可能性も。その上、最も悲しいのは、ブランド認知拡大という目的が達成できません。

出典::Facebookマーケティングサイエンス、内部データ、米国モバイルニュースフィード、28日平均(2016年7月)

 

ブランド認知拡大のカギはリーチ&フリークエンシーにありました!

では、ブランド認知拡大が目的の場合どうすればいいでしょうか?
地道にビジネスページに投稿し続けても、フォロワーの数によらず、現在ビジネスページのオーガニックリーチ率は非常に低く、なかなか効果が見えません。
しかし悩むことはありません! 実はFacebookにはブランド認知拡大を目的にした広告メニューがあり、その名もわかりやすく「ブランド認知度アップ」です!
先ほど説明した「いいね!広告」はクリックを目的にした広告ですが、一方、「ブランド認知アップ」はリーチとフリークエンシーに着目しています。
なぜリーチとフリークエンシーが重要かと言うと、広告を見てもらう(商品を発見してもらう)のはすべての前提であり、ユーザーに情報が届かないと何も始まりません。従って、できるだけ多くのターゲットにリーチできるよう、広告を配信するが大切です。
また、一回だけでは印象に残らない可能性が高いので、一定の期間、一定の頻度で広告を表示する必要があります。つまり、フリークエンシー(表示回数)も重要なのです。
Facebook社によると、広告想起&購入意向を上げるためには最低週2回以上のフリークエンシーが必要と調査結果が出ています。

出典:“Effective Frequency: Reaching Full Campaign Potential” by Facebook IQ, Jul 22, 2016. 4

 

ブランド認知アップ広告はブランド認知のアルゴリズムに最適化された広告。
ブランド認知拡大をしたいなら、従来の「いいね!広告」だけではなく、ぜひ「ブランド認知アップ広告」も検討してみてください。

出典:Facebook資料:「Facebookブランド施策においてKPIにするべき指標 2018 July」p14

 

終わりに

SNSは日々進化しています。Facebookもビジネスの目的に合わせていいね!広告だけではなく様々な広告メニューを用意しています。Facebookを使ってビジネスをさらにパワーアップさせたい場合はぜひ目的を整理して、その目的を念頭に置いた広告メニューを検討してみてください。迷った場合は、お気軽にInfocubic Japanのソーシャルメディアチームにご相談ください。お待ちしております。

参考:
emarketer 「Facebook’s 2018 Year in Review And What to Expect for Usage, Advertising and Privacy in 2019」,2018
https://www.emarketer.com/content/facebooks-2018-year-in-review

 

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投稿者プロフィール

饒 亦瀟 (ジョウ エキショウ)
饒 亦瀟 (ジョウ エキショウ)
中国福建省出身。東京外国語大学卒業。大学在学中グローバルコミュニケーションを学び、国際交流の円滑化に貢献する仕事に携わりたいと決め、株式会社インフォ―キュービック・ジャパンに入社。Planning Unitにて、多業界の海外プロモーション企画を経験。現在はSocial Media Marketing TeamにてSNSソリューションを提供。趣味は日本伝統芸能鑑賞。