13億人のデジタル社会!世界が注目するインドのスタートアップ5選

南アジア随一の面積を持ち、中国に引けを取らない人口大国として知られるインド。昨今は世界の経済成長を牽引し続けているほか、その豊富な若年層労働力を背景に世界有数の”IT大国”としても君臨しています。

さらにインドの若き人材たちは欧米企業とのオフショアリングでつちかった英語でのコミュニケーション能力に秀でており、その特性は各事業での現地従業員の技術習得での強みとなっています。このようなインドの若年層人材は、自国はもちろん、世界中のグローバル企業からも注目されています。

今回は、優秀な若者たちで構成されたインドの新興企業の中でも、特に近年注目されている現地ベンチャー企業をご紹介していきたいと思います。

 

 Oyo Rooms

source: https://www.oyorooms.com/

インド、ハリヤーナー州に本社を置くOravel Stays Private Ltd.が運営している「OYO Rooms」は、わずか5年でインド最大の格安ホテル予約サービス会社へと成長した実績を持っています。OYO Roomsは現地での事業展開に加えて、既にマレーシア、中国、英国といった海外進出も果たしています。

OYO Roomsのネットワークは大都市や地域内ビジネス拠点、人気レジャースポット、ならびに巡礼地などで構成されており、テクノロジーを駆使して快適なホテルステイを提供するホスピタリティ企業でもあります。

国際基準を満たしたサービス、アメニティ、室内環境に加えて、ルームサービス、在庫や収益、顧客関係の管理に独自のアプリを使用することで、OYO Roomsはリーズナブルな価格で充実した宿泊サービスの提供に成功しています。

 

Cure.Fit

source: https://www.cure.fit/

ウェルネス系ベンチャー企業の「Cure.Fit」は、健康的なライフスタイル作りを届けるアプリを開発・提供しています。

このサービスは健康器具を一切必要としないエクササイズを届ける「cult.fit」から、栄養たっぷりな健康食品を玄関先にデリバリーしてくれる「eat.fit」、心と精神を癒す瞑想・ヨガを扱う「mind.fit」、そして専属の医師が24時間体制で診断してくれる「care.fit」といったプログラムを提供しています。

全ての健康的なライフスタイルの要素を一つのプラットフォームにまとめたCure.Fitを通じて、ユーザーは健康およびフィットネスに対して総合的なアプローチを取ることができます。

 

Dunzo

source: https://www.dunzo.in/

米国の主要IT企業「Google」がインド国内で初めてベンチャー投資した「Dunzo」は、『ユーザーに代わって様々なタスクをこなしてくれる』サービスを提供するアプリケーションを開発した企業です。

本サービスは24時間体制のデリバリープラットフォームとなっており、市内であれば小包から食料品、医薬品にペット用品、さらには車両など、あらゆるものをユーザーに代わって迅速に受け取ったり配送してくれます。

忙しくて他のタスクに手を付けられない人でも、本サービスを利用することで安心して目の前のタスクに集中できるのがDunzoの魅力でしょう。

 

Razorpay

source: https://razorpay.com/

4年の実績を持つインドの「Razorpay」は、10万件以上の企業に対して決済ソリューションを提供しているベンチャー企業です。設立当初は主に決済代行システムをオファーしていましたが、現在では新興企業から中小企業、大企業といった法人向けに決済ライフサイクル全般を管理する製品を提供しています。

Razorpayは、デベロッパーに優しいAPI、容易な統合、オンボーディングプロセス、徹底したカスタマーサポートを通じて、オンライン業者の決済受付、支出、処理、支払いを可能にしています。

 

Little Black Book

source: https://lbb.in/

「Little Black Book(以下、LBB)」は、インド国内のインディーズブランドや販売店の情報を見つけることが可能な現地最大のプラットフォームです。当初マイクロブログサービス「Tumblr」のブログとして始ったLBBは、その後カルチャーニュースやイベントを主に取り扱うデジタルプラットフォームへと変化していきました。

このサイトでは食べ物やファッション、演劇、さらにインド国内に点在する8つの主要都市のショッピングなど、幅広いトピックをカバーしています。また、月間250万人超のアクティブユーザーを有しているほか、同社のウェブおよびアプリプラットフォーム上では5万社以上の企業が登録されています。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?インドでは特にIT関連企業が台頭し強みとなっていますが、それ以外のさまざまな事業においても、ベンチャー企業や世界的大企業などが続々とインド市場に参入しています。最近では米国の有名なヘッジファンド会社や、中国のアリババ集団なども拠点を置いているほか、日本企業による投資活動も盛んに展開されています。アジアの中でも特に能力が高い若年層を持つインド。彼らが世界のステージで今後どんな活躍を見せてくれるのか、ますますインドから目が離せません。

 

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投稿者プロフィール

宇佐美 海太
宇佐美 海太
1985年東京生まれ。ポルトガル留学後、早稲田大学国際教養学部卒業。
大手製造業の映像プロデューサーとして各種PR動画の企画・プロデュースに従事した後、「日本と海外をつなぎたい」と決意し、株式会社インフォキュービック・ジャパンに入社。現在はマーケティング部のマネジャー として、多数のクライアントの海外向けコミュニケーションデザインを通じ、お客様と世界をつなぐコミュニケーション創造に心血を注ぐ。趣味はプロレス鑑賞。