世界のスマホアプリ利用状況とアプリプロモーション広告についてー後編

こんにちは。インフォキュービックジャパンの鈴木です。
前編(くわしくはコチラから)では、全世界のスマホアプリ利用状況と、全世界でシェアトップのAndroidユーザー向けにアプリ広告を掲載できるGoogle UAC(ユニバーサルアプリキャンペーン)について紹介しました。後編では世界のアプリストア利用状況とiPhoneユーザーにアプリを宣伝できるApple Search Adsをご紹介します。

 

世界のアプリストア消費支出額

アプリをインストールするときはApp StoreやGoogle Playなどのアプリストアを利用することがほとんどかと思います。App Annieによると世界におけるアプリストアの消費支出額は1010億ドルに到達し、2016年から75%増とのことです。
*アプリストアの消費支出とは、アプリストアを通じて得られる支出(有料ダウンロード、アプリ内課金、およびアプリ内サブスクリプション)のこと。

支出額の多い国はどこでしょうか。

 

1位は中国で全体の40%を占めています。日本は3位。他、米国、韓国、イギリスの順です。
(参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000124.000011276.html)

カテゴリー別にみると、ゲームが74%を占めており、非ゲーム系はわずか26%です。しかし非ゲーム系は2016年と比べると18%増加しており、これはアプリ内サブスクリプションの増加によるものとのことです。

モバイルゲームの消費支出を国別にしたのが下の表です。

上記、いずれの国も2016年からゲームアプリの消費支出は右肩上がりです。
2018年は中国、米国、日本が上位を占め、合わせて75%のシェアを獲得しています。

非ゲーム系の金融アプリはどうでしょうか。

2016年と2018年を比較すると、ブラジル、インド、インドネシアのような新興市場がとりわけ大きくファイナンスアプリのダウンロード数を伸ばしました。インドネシアにおいては、400%近く増加しています。

このように世界におけるアプリストアでの消費額はゲームだけでなく非ゲーム系も増加しており、今後も成長し続けると見込まれます。

2017年の段階でApp Storeには200万本以上、Google Playには350万本以上のアプリが登録されています。この中でアプリをプロモーションする方法の一つとしてApple Search Adsなどのアプリプロモーション広告が挙げられます。

 

Apple Search Ads

App Storeからアプリをインストールするとき、人気ランキングやおすすめから探しますか?それとも欲しいアプリに関連する語句を入力してアプリ検索をしますか?

Appleによると、App Storeを使っている人のうち、70%が検索機能を利用してアプリを見つけているそうです。さらにその中で検索後、アプリの詳細ページに行くことなく検索結果からそのままダウンロードする割合は65%にも昇るとのことです。

(出典:https://searchads.apple.com/jp/)

このデータから、iOSユーザーのかなりの人がApp Storeの検索機能からアプリをダウンロードしている、ということになりますね。Apple Search Adsを使えばこのApp Storeの検索画面上位にアプリを優先的に掲載することができるようになります。

 

Search Adsの効果

下の図が広告を出した時のイメージです。(Search Ads – Apple(日本)より)

背景が青くなっており、adとの表記もされているのでその下に出てくる自然検索の部分と比べるとユーザーの目につきやすくなっています。

そしてこの広告枠は最上位の1枠のみです。

Appleは“App Store検索画面の一番上ほど、アプリケーションをアピールできる場所はありません”と言っていますが、Search Adsの平均コンバージョン率が50%という数値からも納得です。これはアプリをタップした人の二人に一人がインストールしているということでかなりの確率ですよね。Search Adsを使えば「アプリを手に入れたい」と明確な目的を持って検索しているユーザーに真っ先にアプローチできるわけです。

「Search Ads」は2016年10月に米国で提供が開始され、2018年8月から日本でも利用可能となりました。そして2019年4月現在は世界46か所以上の国に対応しており、アプリの海外展開を促すことが可能です。

 

まとめ

二回にわたり世界のスマホアプリ利用状況とアプリプロモーション広告についてご紹介しました。今後もアプリ市場はますます成長していくでしょう。アプリの海外向けプロモーションをお考えなら、GoogleのユニバーサルアプリキャンペーンやApple Search Adsへの掲載をご検討してみてはいかがでしょうか。

 

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投稿者プロフィール

鈴木 直貴
鈴木 直貴
株式会社インフォキュービック・ジャパン Digital Marketing Team Manager
1988年生まれ。中学高校生時代に将棋で全国大会16強に進出。東京理科大学理学部物理学科卒業後、日立グループで官公庁のシステム開発に携わる。グローバル社会での生き残りをかけて、株式会社インフォキュービックジャパンに入社。BtoB,BtoC問わず、大企業の海外向けWEBマーケティング業務を遂行。現在はDigital Marketing Team Managerとして多くの企業様の海外販促を支援している。趣味はボイストレーニング。