中国主要SNSユーザー数まとめ

 

中国では今、SNSなしでマーケティングの成果を出すのは難しいといっても過言ではない状況となっており、それだけユーザーにとって欠かせない日常的なツールとなっています。そんな中国SNSの中でも、数ある中から多くの中国人にアプローチでき、拡散も期待できるものを選んで施策を打ちたいものです。そこで今回は主要な中国SNSの最新ユーザー数をご紹介します。ぜひ選定にお役立てください。

SNSのユーザー数の種類

まずはSNSのユーザー数を比較するときに指標となるユーザー数の種類をご紹介します。

月間アクティブユーザー数

中国SNSのサービス提供企業が発表しているユーザー数といえば、この月間アクティブユーザー数がほとんどです。日本でも認知されていますが、特に1ヶ月当たりのアクティブユーザー数はよく指標として発表されます。
月間アクティブユーザー数は、「Monthly Active Users」の略である「MAU」と呼ばれ、ソーシャルメディアやソーシャルアプリなどで、適切な利用者数を示す値として使われています。
ここでよく比較されるのが、登録ユーザー数です。登録ユーザー数は、そのSNSのサービスに登録しているユーザー数を指します。

SNSにおける登録ユーザー数には、登録はしても利用しないユーザーも含まれるので、いかにそのSNSが人気か、どのくらいの人に実際に利用されているのかを計る指標として信頼性がなくなります。その点、アクティブユーザー数であれば、そのSNSの利用者数がより正確に分かるというわけです。

モバイルアプリユーザー数

SNSの中には、PCとモバイル両方で使用できるものがあります。PC版はパソコンにソフトをインストールして使用し、モバイルはモバイルアプリをスマートフォンにインストールして使用するといったSNSもあります。
こうしたSNSの場合、PC版の利用と区別するために、あえてモバイルアプリユーザー数を公表しているSNSがあります。

 

人気の中国SNSのユーザー数

では、いよいよ中国SNSの中でも膨大な利用者のいる3つのSNSの月間アクティブユーザー数をメインに数値を比較していきましょう。

WeChat(微信/ウィーチャット)

WeChatは、2011年にテンセント社によってリリースされたメッセンジャーアプリです。今、中国で最も利用されているSNSです。

2019年1月9日に発表された2018年9月までのデータによると、月間アクティブユーザーは10.82億人でした。

2015年5.46億人
2016年8.06億人
2017年9.02億人
2018年10.82億人

月間アクティブユーザー数は前年比10.5%上昇しており、順調に伸びていることがわかります。

年齢別に見ると、55歳以上の月間アクティブユーザーは6,300万人となっています。

また、1日に送信されるメッセージ数は450億回で、1日のビデオ通話数は4億1000万回という数値データも公表されています。

ここで、世界で有名な他のSNSと比べてみましょう。

Facebook

2019年第1四半期(1月~3月)時点で、世界の月間アクティブユーザー数は、23億8,000万人でした。日本における月間アクティブユーザー数は、2017年9月時点で約2,800万人でした。

Twitter

2018年10月に発表されたデータでは、世界の月間アクティブユーザー数は、32億6,000万人でした。日本における月間アクティブユーザー数は、2018年10月時点で4,500万人超えでした。

QQ

続いて、同じくテンセント社のSNS、QQについてです。1999年からサービスが提供されており、PC版とモバイル版の両方があります。

2018年9月までのデータによると、月間アクティブユーザーは8.03億人でした。

月間アクティブユーザー数:8.03億人
モバイルアプリユーザー:6.9億人

WeChatの約10億人と比べると劣りますが、日本におけるFacebookやTwitterと比較すると相当多いことがわかります。

とはいえ、QQの月間アクティブユーザー数は前年比4.8%下降しています。前年比でユーザー数を伸ばしているWeChatのほうが優勢といえます。

Weibo(微博/ウェイボー)

Weiboは、新浪微博(Sina Weibo)の運営するSNSであり、2009年にリリースされました。
月間アクティブユーザー数は2017年時点で、年間平均、約3億9,200万人と発表されました。これは前年より7,900万人増えている数値です。

その増加の要因として、一時期、離れたユーザーが戻ってきたともいわれています。よりシステムを使いやすくしたり、アクティブでないユーザーへの働きかけを増やしたりと地道に努力を続けた結果であるようです。また、利用者の好みに合わせた情報配信を機械学習により行ったともいわれています。

 

まとめ

中国SNSは今、大いに活性化しており、膨大な利用者がいることは数値に表れています。日本企業にとっても、中国マーケティングにおいて有効な打ち手となるでしょう。

 

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投稿者プロフィール

福崎 菜摘
福崎 菜摘
福崎 菜摘(ふくざき なつみ)
JC Connect株式会社 Webマーケティング/広報

1992年東京生まれ。武蔵大学経済学部を卒業後、中国人観光者の「爆買い」をきっかけに中国マーケティングに興味を持ち、FJ Solutions株式会社に入社。
大手法人営業コンサルを経て、FJ Solutionsの子会社であるJC Connect株式会社のWebマーケティングや広報として奮闘中。
趣味はお酒。