美食の国タイ!タイで常に利用されているフード関連モバイルアプリ

親日国家としても知られるタイ王国。東南アジアに位置するタイは、熱帯のビーチ、豪華な王宮、古代遺跡、仏像が飾られた華やかな寺院が点在しています。

そんなタイを語る上で外せないのが、ヘルシーな料理として世界中で人気のタイ料理です。タイでは首都バンコクを中心に、都市部では一日を通して美味しい料理が楽しめるレストランや大衆食堂、たくさんの屋台が並び、大型ショッピングセンターでは大きなフードコートも完備され、まさに外食文化の発達したグルメ天国です。さらに地域ごとに料理の味もさまざまで、北部はマイルドな味の料理が多く、東北部は味が濃くて辛め、海に接する南部は魚かい類やフルーツが豊富で、スパイスを使った辛い料理が多いのが特徴です。

首都のバンコクでは、一般のタイ人が住むようなアパートにはキッチンがないのが当たり前で、自炊するよりも外食をするほうが経済的ということもあり、家では料理をせずに外食やデリバリーで済ますことが一般的であることも外食文化が発達してきた一因と言えるでしょう。

そこで今回は、タイを語る上で欠かせない「タイフード」を便利にお得に愉しむ為に必要不可欠な、グルメに関するモバイルアプリケーションを紹介していきたいと思います。フードデリバリーやレストラン予約など、地元民や観光客に人気のアプリケーションです。

 

メニューも豊富!競合ひしめくフードデリバリー編

LINE MAN

Source: https://page.line.me/lineman

今や日本人にとって欠かせないコミュニケーションアプリ「LINE」。実はタイは日本に次いで世界2位のLINEユーザー数4200万人を誇ります。そんなLINEの周辺サービスとしてLINE社がタイ国内で開始した「LINE MAN」は、24時間いつでも日常生活をサポートしてくれるオンデマンド型アシスタントアプリです。

LINE MANは「配送サービス」「フードデリバリー」「コンビニ商品お届け」「タクシー配車」などの主要サービスを提供しています。特にフードデリバリーに関しては、この記事でも紹介している現地のグルメアプリ「Wongnai」と提携することで、国内40,000店舗以上から注文を行うことが可能になっています。現地のタイ人でも「えっ?こんなお店のデリバリーまでできるの?」と驚くような小さなお店までも網羅しています。

LINE MANはLINE Thailand初のローカライズO2O(Online to Offline)サービスです。LINE ThailandのCEOであるAriya Banomyong氏も、「タイではモバイルインターネットユーザーの増加とユーザー動向の変化によって、O2Oサービスの人気が非常に高まっており、このアプリは、タイ国民に高い利便性と満足を提供できます」とコメントするなど、今後のO2Oサービスの需要の高まりにLINE MANが非常に適したサービスだと自信をのぞかせています。

Foodpanda

Source: https://www.foodora.com/

ドイツに拠点を置き、アジアや中央ヨーロッパの190都市以上で27,000軒以上のレストランと提携しているオンラインフードデリバリーサービスの「Foodpanda」は、タイ王国でもバンコク、チェンマイ、パタヤをはじめとした多くの都市でサービスを展開しており、バリエーションに富んだ料理を配達してくれます。

同アプリでは現金払いはもちろん、インターネット上でのクレジットカード決済やPaypalにも対応しているので、キャッシュレスで利用することも可能になっています。アプリ上では現在の配達状況がチェックできたり、アプリ限定のお得なプロモーションをやっているお店もある他、日本語にも対応しているので、旅行者にもとっても大変使い勝手のいいサービスです。

さらに今後はドローンを使った次世代のフードデリバリーサービスの提供を計画しており、これによって交通渋滞が問題となっている都市部でも、どんなに道が入り組んでいたとしても、スピーディーにフードを届けることができるようになるなど、今後の展開が非常に楽しみなサービスです。

Uber EATS

Source: https://www.ubereats.com/

「Uber」という言葉を聞いてまず頭に浮かぶものといえば「タクシー配車」ですが、この「Uber EATS」が運ぶのは、乗客ではなくできたての料理です。Uber EATSはウーバー社が開始したフードデリバリーサービスで、専用のスマ―トフォンアプリを通じて、好みのレストランから料理を選び、自宅やオフィスへのデリバリー注文ができるというものです。

Uber EATSはサンフランシスコやロンドン、パリをはじめ、現在では世界50都市でサービスを展開しているほか、日本でも一部のエリアでサービスが開始されています。専用アプリについては、通常の配車アプリと同様のユーザーインタフェースが使用されているので、既にUberを利用したことのある人であれば難なく操作ができるでしょう。

さらに同サービスの特徴はなんといっても、レストランクオリティーの料理を”行列に並ばずに”楽しむことができる点で、利用可能な地域内であれば、どこでも手軽に注文してすぐに熱々の料理が満喫できることです。また競合のFoodpandaよりも配達料が安く設定されているのも人気の秘密です。

 

料理の美味しいお店を一発検索!グルメサイト編

Wongnai

Source: https://www.wongnai.com/

美味しいレストランや評価の高い飲食店を探したいとき、日本では「食べログ」などのグルメサイトが欠かせません。この「Wongnai」は「食べログのタイ版」ともいえるモバイルアプリケーションで、アプリ内では実際に店に足を運んだ人の口コミや評価を確認することができます。

さらにアプリ内で紹介されるレストラン情報は、店の住所(地図付き)や営業時間、駐車場やクレジットカード取扱の有無、概ねの予算、口コミやレビュー(写真付き)などがあり、その豊富な情報量が魅力です。

アプリは英語にも対応しているものの基本的にタイ語での表示になります。口コミに関してもほとんどがタイ語で書かれていることから、地元の人の利用率の高さがうかがえますし、タイ人の生の声が反映されていると言えるでしょう。つまり旅行者にとっても地元の人が高く評価しているお店を探すのにうってつけのサービスであり、タイ旅行の際には非常に重宝するアプリになるでしょう。

Chope

Source: https://www.chope.co/

シンプルなインターフェースを備えたレストラン予約アプリの「Chope」は、様々なジャンルのレストランを簡単に予約することができます。

アプリにはレストラン情報はもちろん、最新のプロモーションや限定クーポンなどの情報が満載で、アプリを介して予約が完了すると、予約完了の確認メールが即座に送信されるのも利用者には嬉しいサービスです。またユーザーはアプリを使って予約をした際にポイントを獲得することが可能で、それをダイニングバウチャーとして使用することができます。

またこのアプリの特徴として、高級レストランを網羅している点が挙げられます。アプリ上ではミシュランガイドに選ばれたお店特集などがあったり、ドレス コードのある高級5つ星ホテルのラウンジの予約も可能です。

いかがでしたでしょうか。外食産業が盛んなタイにおいては、フード関連ビジネスはまだまだ成長過程にあると言えます。インターネットやスマートフォンユーザーの増加と、タイの文化が相まってフード関連サービスは様々な形で進化を遂げています。さらに観光客が年々増加している今、地元民はもちろんインバウンドのユーザーの取り込みも大きなチャンスになっていくでしょう。

 

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投稿者プロフィール

アブドゥンロマン 紗利奈
アブドゥンロマン 紗利奈
株株式会社インフォキュービック・ジャパン Digital Marketing Team Consultant。タイと日本のハーフ。タイで育ち現地のプリンスオフソンクラー大学(Prince of Songkla University)で経営学部会計学科を学び、卒業後はタイの日系企業に就職。来日後、インフォキュービック・ジャパンに入社。趣味は園芸。​