観光マーケティングの鍵?人気のインスタ映え南米観光スポット6選

インスタグラム(instagram)という言葉、みなさんは当然耳にしたことがあると思います。インスタグラムは写真や動画を中心に投稿できるSNS(ソーシャルネットワークサービス)ですが、その人気はとどまることを知らず、今現在、世界で10憶人を超える人々が利用していると発表されています(Social media lab調べ)。数多く投稿されている写真や動画の中でも、大勢の人々を感動の渦に巻き込み、多くの「いいね」を獲得する写真や動画を「インスタ映え」と呼び、「インスタ映え」は2017年ユーキャン新語・流行語大賞に選ばれるなど、日本国内でも社会現象化しています。

インスタグラムは、友達や家族とのコミュニケーションツールとしての使用の他、マーケティングツールとしても世界中で注目されています。例えば、スイスにある「Villa Honegg」という5つ星高級ホテルの「インフィニティ・プール」は、世界最高峰の「インスタ映え」スポットとして宿泊者の投稿から人気に火がつき、2011年以降、一切宣伝を行わなくても、世界中から多くの旅行客が訪れる大人気スポットになりました。現在は、予約を取ることさえも困難なほど、その人気はとどまるところを知りません。

そこで本稿では、日本の裏側の南米に存在する、「インスタ映え」などのSNS効果により世界中で有名になっているおすすめスポット6選を紹介します。

スイスのVilla Honegg にあるインフィニティ・プール

https://www.journalofajetsetter.com/blog/hotelvillahonegg

1. ペルー レインボーマウンテン

「レインボーマウンテン」は、ペルー南部、クスコという町のすぐ近くに位置しています。とはいえ、クスコの標高は3400m、そして、「レインボーマウンテン」の標高はなんと5037mと、日本が誇る富士山を遥かに超える高い山になります。

写真や名称からもわかるように、「レインボーマウンテン」の魅力は、7色(実際には8色ともいわれています)に色づく山々が織りなす壮大な景色です。ミネラルで構成されている山が太陽の光を浴びて光り輝く様は、まさに絶景というにふさわしい光景です。

しかしながら、この絶景に出会うためには、過酷な山登りに挑戦しなければなりません。高山病などの心配もあるため、事前にトレーニングを積んでから向かうようにしましょう。以前は、それほど知名度が高くなかったものの、近年のインスタ映えなどの影響により、急激に人気を伸ばしているスポットです。

引用元(https://togetter.com/li/1277893

引用元(https://ninja-woman.com/archives/post-5474.html

 

2. アルゼンチン ロス・グラシアレス国立公園

「ロス・グラシアレス国立公園」は、アルゼンチン南部にある国立公園で、南極、グリーンランドに次ぐ面積を誇る氷河地帯です。

「ロス・グラシアレス国立公園」では、大自然によって作られた氷河が織りなす圧倒的なまでの迫力を体験することができます。高い透明度を誇る氷河は青い光を放ち、一面が氷河におおわれる景色は、自然の偉大さを体験するのに十分すぎるでしょう。また、青く輝く氷のトンネルも人気スポットの一つです。「ロス・グラシアレス国立公園」に訪れたときには、ぜひ立ち寄りたいスポットです。

引用元(http://ntc-entrerios.com.ar/cinco-parques-nacionales-festejaron-80-aniversario/

引用元(http://www.americalatina.travel/ficha.php?exc=el-calafate-parque-nacional-los-glaciares—-glaciar-perito-moreno

  

3. ボリビア ウユニ塩湖

「ウユニ塩湖」は、「奇跡の絶景」と呼ばれる広大な塩の湖で、ボリビアの南部に位置しています。標高4000m弱の山の中にあり、たどり着くのは簡単ではありませんが、たどり着いた先には間違いなく大きな感動が待ち受けていることでしょう。

「ウユニ塩湖」で最も有名な風景は、空と湖が重なり合い、視界一面が大空のようになる一瞬です。これは、塩湖に雨が降り注ぐことで、水面が鏡のようになり、空を反射するため起こる自然の奇跡です。雨が降った後の3日間程度しか見ることができず、この光景に出会えるかどうかは偶然によるところもありますが、世界中から多くの観光客がこの「奇跡の絶景」を見るために訪れています。観光客は思い思いのスタイルで写真を撮影し、インスタグラムをにぎわせています。

引用元(https://www.tripzilla.com/photo-salar-de-uyuni-worlds-largest-mirror/3483

引用元(https://www.theonlyperuguide.com/cusco-to-uyuni/

  

4. チリ イースター島

「イースター島」は、チリ本土から約3700km離れた太平洋上に浮かぶ火山島です。約1000体のモアイ像が至る所に並べられていますが、どのように、そして何のために作られたのかは謎に包まれています。

イースター島の人気は、緑色に輝く広大な大地と至る所に並べられているモアイ像の織り成す独特の景色です。モアイといえばイースター島!というほど有名なため、インスタ映えすること間違いありません。ほとんどの場所で、自然がそのままの形で残されており、古代にタイムスリップしたかのような錯覚にとらわれます。また、モアイ像が見つめる先には一体何があるのか、考えれば考えるほど、イースター島の魅力に引き込まれていきます。世界随一の「不思議」と「神秘」に包まれた島、興味が湧いてきませんか?

引用元(https://arstechnica.com/science/2019/03/scientists-think-theyve-solved-one-mystery-of-easter-islands-statues/

引用元(https://inspiredbymaps.com/top-10-must-dos-easter-island-travel-guide/

 

 

5. ブラジル レンソイス・マラニャンセス国立公園

ブラジル北東部に位置する「レンソイス・マラニャンセス国立公園」には、雨期(1月~6月ごろ)になると「神秘の湖」と言われる天然の湖が突如出現します。

この一帯は、白い砂(石英)で覆われた巨大な砂漠地帯ですが、雨期になると砂漠の凹部に雨水がたまり、多くの湖を出現されるのです。雨水は砂丘によってろ過され、見事なまでの透明度を誇ります。青や緑に光り輝く湖と、真っ白な砂のコントラストは、多くのインスタグラマーを魅了しています。たどり着くためには専門家の助けが必要になるため、現在の観光客はそれほど多くはありませんが、インスタグラムなどの影響で「レンソイス・マラニャンセス国立公園」のことを知り、訪れる観光客が少しずつ増加しているそうです。今後人気のスポットになりそうですね。

引用元(https://ameblo.jp/cikalas/entry-12354626641.html

引用元(http://photrip-guide.com/2014/11/20/lencois-maranhenses/

 

6. ペルー マチュピチュ遺跡

「マチュピチュ遺跡」は、ペルー南部のアンデス山脈にある古代遺跡で、世界遺産にも登録されています。死ぬまでに一度は行ってみたい世界遺産の一つとしても有名です。

標高2430mに位置し、空中都市としても有名な「マチュピチュ遺跡」の見どころの1つは、遺跡が雲に覆われたときに見せる「天空の遺跡」です。この景色は日本のジブリ映画「天空の城ラピュタ」を彷彿とさせます。現在、空に浮かぶ城や都市の写真がインスタグラムで紹介されることも多いですが、その元祖となったのがこのマチュピチュ遺跡です。このような山の中に、どのようにして巨大都市を築いたのかと考えにふけるのもよいかもしれませんね。

引用元(https://www.telegraph.co.uk/travel/destinations/south-america/peru/articles/machu-picchu-airport-chinchero/

引用元(https://andina.pe/ingles/noticia-peru-machu-picchu-temples-and-intihuatana-opening-hours-to-be-regulated-751099.aspx

いかがでしたでしょうか。私の友人も、本稿で紹介した南アメリカのボリビアにある「ウユニ塩湖」のことをインスタグラムでで知り、一生に一度は行ってみたいと思い立ち、地球の裏側まで出向きました。インスタグラムにはそれだけの人を動かす力があります。人が動けばマネーが動きます。マネーが動くところに、ビジネスチャンスが生まれます。今後も、インスタグラムが観光マーケティングの主軸になることは間違いないでしょう。

 

グローバルマーケティング研究所のサービスに関する問い合わせはこちら

投稿者プロフィール

ジェレミーラウ
ジェレミーラウ
株式会社カーツメディアワークス PR事業部ディレクター

カナダ・アルバータ大学・経済学部卒業後、香港のテレビ局に入社。
テレビコンテンツ制作のノウハウを学び、カーツメディアワークスへ海外PR/デジタルマーケティング担当ディレクターとして合流。