韓国でECサイトはもう時代遅れ?! 韓国で人気のソーシャルコマース3選

皆さんは普段どのくらいインターネットショッピングを利用していますか?

韓国ではインターネットショッピングが活発に利用されています。
韓国統計庁が発表した資料によると2018年インターネットショッピング市場規模は年間100兆ウォン(約10兆円)を突破し、2018年10月からは月間10兆ウォン(約1兆円)を超えています。今回は韓国のインターネットショッピング市場をリードしているソーシャルコマースについて紹介したいと思います。

ソーシャルコマースとはFacebook, twitterなどソーシャルネットワークサービス(SNS)を通じて行われるEコマース(EC)を指す言葉です。商品を安く購入したい時、SNSを利用して同じ商品を共同で購入したいと思っているユーザーを探すため、このような名前が付けられたそうです。最初はユーザーたちが安く購入したい時期に共同で購入する形式でしたが、販売企業が決めた期間に安く販売するソーシャルディールの方が消費者からの反応がよく人気だったため、今ではこちらの方法で行われています。
韓国では2010年以降に様々なソーシャルコマース企業がサービスを始め、激しい競争の中で頭角を現した企業はTmon(ティモン)、Wemakeprice(ウィメプ)、Coupang(クパン)の三つの企業です。
それでは三つの会社について更に詳しく紹介します。

 

ソーシャルコマース

Tmon

Tmonは2010年にサービスを始め、韓国国内で初めてソーシャルコマースとして認められた企業です。ファッション・ビューティー、スポーツ、旅行レジャー、日用品からスーパーマーケットまで幅広い商品カテゴリーを扱っています。
Tmonの特徴はタイムコマースに集中していることです。毎週金曜日は配達料がかからない「無料配送デー」、毎月1日は1時間ごとに割引クーポンを配信されたり、限定価格で人気商品が販売されるなどの24時間色々なイベントが行われる「ファーストデー」、等様々な期間限定イベントやサービスが提供されています。

Wemakeprice(ウィメプ)

ウィメプはWemakeprice という社名で2010年にサービスを始めましたが、2013年にWemakepriceの略語であるウィメプに名前を変更しました。
ウィメプの特徴は低価格です。100-200ウォン(約10-20円)商品を扱っているショップや中古商品サイトとのパートナーシップなどを通じて、すべての商品を激安価格で提供しています。低価格を代表するソーシャルコマースという評判通り、様々な商品を安い金額で買える為、顧客満足度が高く、多くのユーザーから愛されているソーシャルコマースです。

Coupang

Coupangは2013年アメリカソーシャルコマースの企業Grouponをベンチマーキングして立ち上げられた企業です。
Coupangの特徴は「ロケット配送」と「モバイル決済」です。まず、「ロケット配送」とはAmazon Primeと似ているサービスで、深夜0時前に注文すると翌日に配送してくれるサービスです。
次に、「モバイル決済」とはワンタッチで決済ができるシステムです。通常のモバイル決済は自分が設定した暗証番号や指紋入力などの認証が必要になりますが、Coupangのモバイル決済は決済ボタンを1クリックするだけで簡単に支払いができます。そのため、Coupangはモバイルでの取引金額がPCより圧倒的に高く、徐々にモバイル市場が大きくなっている現代社会において最も重要な強みとなっています。
Coupangは今回紹介した3社のうち、一番新しいサービスですが、「ロケット配送」と「モバイルでの強み」が成長の原動力になって、2018年12月から2019年4月までブランド評判1位に輝くソーシャルコマースになりました。

 

いかがでしたか。以上、韓国のソーシャルコマースについてご紹介しました。タイムセールや低価格、スピード対応などそれぞれの強みに合ったソーシャルコマースを是非皆さんも利用してみてください。

 

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投稿者プロフィール

シン ギョンラン
シン ギョンラン
1994年韓国生まれ。韓国の慶北大学で日本語と経営を専攻。2014年長崎大学経済学部で一年間交換留学。学校で受けた授業をきっかけにマーケターとして活躍したいと思い、株式会社インフォキュービック・ジャパンにてインターンを経験。その後、2017年入社。現在はDigital Marketing Team Consultant として奮闘中。趣味は映画観覧。