インフルエンサーマーケティングは中国人に効果的?

日本でも近年、インフルエンサーを活用したマーケティングは流行しておりSNSやブログなどを中心に展開されていますが、中国ではさらに盛り上がりを見せています。日本よりも、中国におけるインフルエンサーの影響力は思いのほか大きいのです。そこで今回は、中国人にとってのインフルエンサーの役割や日本企業にとってのインフルエンサーマーケティングの役割や、導入メリットをご紹介します。

【目次】
1.中国人インフルエンサーの役割
2.インフルエンサーマーケティングとは?
3.インフルエンサーマーケティングの導入メリットと注意点
4.インフルエンサーマーケティングの実践方法

 

1.中国人インフルエンサーの役割

中国ではインフルエンサーに対してコアなファンが多いのをご存知でしょうか。

中国人インフルエンサーの中でも、特に強い影響力を持つ人については「KOL(キーオピニオンリーダー)」と呼ばれ、特にネット上で人気が高い人のことは「網紅(ワンホン)」と呼ばれています。芸能人や文化人などの専門家、ネット有名人、一般人の体験者などさまざまな人がいます。

こうした中国人インフルエンサーが、例えば動画で何らかのファッションアイテムやコーディネートを紹介すると、その動画を見たユーザーや、それによって拡散した情報を知ったユーザーらにより通販サイトや実店舗での売り上げが非常に高まるといわれます。

中国人インフルエンサーの活動は日本よりも商品販売に大きな影響を及ぼすといっても過言ではありません。中国人たちの消費生活に大きく関わっているのです。

 

2.インフルエンサーマーケティングとは?

こうした状況から見ても中国では流行に対する興味関心が日本よりもかなり大きいといえます。特に口コミによる売り上げが非常に大きいのが中国の特徴です。

そのため中国で何らかの販促やマーケティング施策を打ちたい場合、インフルエンサーを活用した方法は多大な成果を出し得るといえるのです。

このようにインフルエンサーをマーケティングに活用することを、インフルエンサーマーケティングと呼びます。先に挙げた例のように、動画インフルエンサーに動画内で自社商品を紹介してもらったり、ブログやSNS投稿記事で自社商品の画像を投稿してもらったりして、インフルエンサーが持つ拡散力により商品情報を広め、消費者の購買行動に影響を与えるための方法です。口コミの影響力は、購買において非常に強いという事実と考え方が根底にあります。

 

3.インフルエンサーマーケティングの導入メリットと注意点

中国人に対して何らかのアプローチをしたい場合に、インフルエンサーマーケティングを導入することは非常に有効といえます。
「インフルエンサーから〇〇へ」→「〇〇から△△へ」という未知数に口コミや情報が広がり消費者が自然にマーケティングを拡大してくれます。

しかし、実はインフルエンサーマーケティングには危険な要素も含んでいます。

それは、インフルエンサーマーケティングを実施されている中には嘘が含まれていることが多いのも事実という点です。例えば、インフルエンサーが紹介している商品のことを、本当に気に入って口コミしていないケースもあり得ます。

明らかなる嘘が含まれていれば、実際にユーザーのニーズも満たせず、まったく売れない可能性もあります。

インフルエンサーマーケティングは、「信憑性」をいかに確保するかということを考えながら取り組んでいく必要があります。

 

4.インフルエンサーマーケティングの実践方法

インフルエンサーマーケティングはより効果的に実践することで、成果を出すことができます。

現時点では、「動画」を活用することが最も効果的といえます。
例えば中国人インフルエンサーが自身の動画配信アカウントを使い、動画を配信しながら商品を紹介し、販売するケースです。ライブ配信も組み合わせることもできます。これにより、多大な売り上げを実現する可能性もあるのです。

また、記事を配信する方法もあります。SNS上のブログ配信機能などを利用して、インフルエンサーに自社商品についての写真やレビューを投稿してもらうということも可能です。

インフルエンサーのファンが見て情報を拡散し、口コミが口コミを呼び多大な売り上げにつながることもあります。

事前にしっかりと情報収集をし、インフルエンサーマーケティングを実施してみてください。

 

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投稿者プロフィール

福崎 菜摘
福崎 菜摘
福崎 菜摘(ふくざき なつみ)
JC Connect株式会社 Webマーケティング/広報

1992年東京生まれ。武蔵大学経済学部を卒業後、中国人観光者の「爆買い」をきっかけに中国マーケティングに興味を持ち、FJ Solutions株式会社に入社。
大手法人営業コンサルを経て、FJ Solutionsの子会社であるJC Connect株式会社のWebマーケティングや広報として奮闘中。
趣味はお酒。